毎日使うステンレスタンブラー。
コーヒーを飲んでいると、どうしても底や側面の「コーヒー染み(茶渋)」が気になってきませんか?
「普通の食器用洗剤で洗っているのに、なぜか茶色い汚れが蓄積していく……」と悩んでいる方も多いはず。
そこで今回は、コーヒーインストラクターの筆者が、「100均で買える粉(酸素系漂白剤)」を使って、ガンコなコーヒー染みが本当にピカピカになるのか検証してみました!
お手入れ方法で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー)
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目次
ステンレスタンブラーは汚れが蓄積しやすい


これは筆者が持っているステンレスタンブラーです。
外見は美しいステンレスむき出しのピカピカですが、中を覗くと、底の方に茶色い汚れがこびりついてしまっています。
これがコーヒー染みです。
これはまだマシな方ですが、長期に使い込んでいる場合なら、全面にびっしりと汚れがついていて、そういう色のタンブラーかと見間違うような汚れが蓄積するケースもあります。
コーヒーには「クロロゲン酸」などのポリフェノールが含まれており、これがステンレスの金属イオンと結びつくことで、ガンコな汚れとなって蓄積します。
この汚れは、普段のスポンジと中性洗剤の摩擦だけでは落としきれないことも多く、気付いたら染みが蓄積していたということが起こります。
放置すると見た目が悪いだけでなく、雑菌の繁殖や、コーヒー本来の風味を損なう原因にもなってしまいます。
今回使った100均の酸素系漂白剤


今回汚れ落としに使うのは、100円ショップ(ダイソーなど)で購入できる「OXI WASH(オキシウォッシュ)」という酸素系漂白剤です。
100均で取り扱いしていましたが、メーカーは紀陽除虫菊という会社の商品です。
(通販なら1kgタイプから売ってるようなのでリンク貼っておきます)
あとここで、洗浄用の漂白剤選びで、重要な注意点があります。
ステンレスタンブラーに「塩素系漂白剤」は絶対に使用しないでください!
ステンレスのサビや劣化により、保温機能の低下を招く恐れがあります。
必ず、パッケージに「酸素系」と書かれている粉末タイプの漂白剤を選びましょう。
【手順解説】実際にキレイになるかやってみた


それでは、実際に検証していきます。
酸素系漂白剤のパワーを最大限に引き出すコツは「お湯の温度」です。
- 漂白剤が最も効果を発揮する40℃〜60℃のお湯を沸かします。
(今回は60℃に設定しました) - タンブラーの中に酸素系漂白剤を入れます。
(今回は20g使用しました。一つだけ洗う時の分量の記載がないため、だいたいの量です。) - 準備したお湯をゆっくりと注ぎ入れます。

お湯を入れると、一気にシュワシュワと発泡し始めます!
汚れを分解するガスが発生するため、フタなどがあったとしても、閉めないでください。
上の写真のように泡が溢れ出るので、台所のシンクの中か、写真のように下に受け皿を敷いておくと安心です。
溢れ出るおかげで内側だけでなく、外側もついでにキレイになるので一石二鳥です。
この状態で、約30分放置してつけ置きします。


つけ置きが終わったら、中の液を捨てて、流水でしっかりと洗い流します。
結果はこの通り!
スポンジでゴシゴシこすらなくても、水で流しただけで上のように新品のようにピカピカになりました。
これは本当に気持ちがいいですね。
こんなにごっそりと一発で汚れが落とせると思ってなかったので、正直驚きました。
コーヒー染みを付けたくないならセラミックタンブラーがおすすめ

今回は100均の粉で綺麗にすることができましたが、「定期的に漂白剤でつけ置きするのは、正直めんどくさい……」と感じる方もいるのではないでしょうか?
そんな方には、そもそもコーヒー染みが付きにくい「セラミック加工(コーティング)」のタンブラーへの買い替えを強くおすすめします!
セラミックタンブラーは汚れを弾きやすいだけでなく、ステンレス特有の「金属臭」がしないというコーヒー好きにとって最大のメリットがあります。
スペシャルティコーヒーなどの繊細な香りや酸味を損なうことなく、楽しむことができます。
「お手入れを楽にしたい」「もっと美味しくコーヒーを飲みたい」
という方は、以下の記事で厳選したセラミックタンブラーのおすすめを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
【結論】100均の粉でステンレスタンブラーのコーヒー染みは取れた

検証の結果、100均の酸素系漂白剤を使えば、ステンレスタンブラーのガンコなコーヒー染みは簡単に落とせることが分かりました。
お気に入りのタンブラーを長く清潔に使うために、月に1回程度の「酸素系漂白剤でのリセット」を取り入れてみてくださいね。
また、この酸素系漂白剤、コーヒー染み以外にも、洗濯時の黄ばみやニオイ落としなどにも使えるので、一つ持っておいても損はないと思います。(※衣類によってはつけないものもあります)
ちなみに「そろそろ新しいタンブラーが欲しい」とお考えの方は、以下のコーヒータンブラーのおすすめ記事も参考にしてみてください。
保温力や持ち運びやすさなど、いろんな目的に合わせたタンブラーを紹介しています。

