ハリオのコニカルビーカーをサーバーやグラスに!隠れたおしゃれコーヒー器具レビュー

ハリオ製品レビュー

ハリオのコニカルビーカーをサーバーやグラスに!隠れたおしゃれコーヒー器具レビュー

「人と被らない、おしゃれなコーヒー器具が欲しい」
「スタイリッシュなサーバーを探している」

そんな方にぜひチェックしてほしいのが、ハリオ(HARIO)の「コニカルビーカー」です。

コニカルビーカーは本来は実験器具なのですが、コーヒー愛好家の中ではこれをあえてコーヒー器具として使って楽しむという裏ワザがあります。

とはいえ、「本当にコーヒーサーバーやグラスとして実用的なの?」「ドリッパーははまるの?」と疑問に思う方も多いはず。

そこで今回は、コーヒーインストラクターの筆者が実際に使って分かった魅力や、用途に合わせた最適なサイズ選び、購入前に知っておきたいリアルなデメリットまで徹底レビューします!

手持ちのドリッパーとの干渉を防ぐためのサイズ選びの注意点も詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー) 

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インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!

ハリオのコニカルビーカーの3つの魅力

ハリオ(HARIO)のコニカルビーカーは、専用のコーヒーサーバーにはない、無機質でスタイリッシュなデザインで、その存在だけでも魅力たっぷりです。

ただ魅力は、見た目だけではありません。

そこにはハリオの歴史と、実験現場でも使われる商品だからこその信頼できる品質があります。

①理化学用品をコーヒー器具として使う斬新さ

ハリオのコニカルビーカーをグラスやサーバーとして使う様子

コニカルビーカーの最大の魅力は、なんと言っても「理化学用品をあえてコーヒー器具として使う」という斬新さと遊び心です。

一般的なコーヒーサーバーは、良くも悪くも“定番の形”が決まっています。

しかし、実験室で見かけるような独特の円錐形(コニカル形状)をしたビーカーがデスクにぽつんと置かれているだけで、まるで「大人の秘密基地」のような、知的好奇心をくすぐる特別な空間を演出することができます。

無機質でミニマルなデザインだからこそ、中に注がれるコーヒーの色も美しく引き立ち、インテリアとしての存在感も抜群。

SNS映えはもちろん、自宅のコーヒーコーナーを一気におしゃれで個性的な雰囲気に格上げしてくれる、隠れた名作コーヒーギアなのです。

②国内唯一の耐熱ガラス工場を持つハリオブランドとしての品質

ハリオのコニカルビーカーの300mlと500mlの実物写真
※背景が白いと分かりにくいので、白以外の背景にしてます

「おしゃれだけど、実験器具を食器代わりに使って大丈夫?」と思われるかもしれませんが、そこはさすがのHARIO(ハリオ)ブランドです。

ハリオは、日本の大手ガラスメーカーの中でも「国内唯一の耐熱ガラス自社工場」を保有している、いわばガラスのスペシャリスト。

このコニカルビーカーは、そんなハリオが創業当時から得意としている理化学ガラス製品です。

そのため、沸騰したてのお湯を直接注いでも問題ありませんし、ガラスは匂い移りや擦りキズなども基本つかないため、衛生的にも優れています。

ハリオのメーカーもっと詳しく知りたい方は以下記事を!

③縦型で通常のサーバーよりもスリム、攪拌もしやすい

ハリオのコニカルビーカーで攪拌している様子

コニカルビーカーが実用面においても優秀なのが、その「形状」にあります。

コニカルビーカーは一般的なコーヒーサーバーに比べて全体的に縦長でスリムな設計になっています。

そのため、狭いデスクの上やキッチンの限られたスペースに置いてもすっきりと収まります。

さらに、この「上部がすぼまった円錐形」という構造は、コーヒーの攪拌(かくはん)にも最適な形です。

通常のサーバーの攪拌だと洗濯機のように全体がぐるぐる回り、回ってるだけで混ざっていないということがありますが、コニカルビーカーは底面から上部にかけて絶妙な傾斜がついているため、左右に軽く振るだけでも効率よく混ざり合います。

実験で試薬や液体を混ぜ合わせるための形状だからこそ、コーヒーの攪拌においても最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

ハリオのコニカルビーカーは「200ml、300ml、500ml」サイズがおすすめ!

これは、ハリオが販売しているコニカルビーカーのサイズ一覧です。

  • 50mL:最小Φ32・最大Φ50×H71 mm → 小さすぎる
  • 100mL:最小Φ39・最大Φ59×H92 mm → 小さすぎる
  • 200mL:最小Φ43・最大Φ74×H112 mm → グラスにちょうどいい
  • 300mL:最小Φ47・最大Φ85×H132 mm → グラスにちょうどいい
  • 500mL:最小Φ56・最大Φ99×H146 mm → サーバーにちょうどいい
  • 1L:最小76Φ・最大Φ115×H177 mm → 大きすぎる
  • 2L:最小Φ96・最大Φ150×H230 mm → 大きすぎる

このサイズの中からコーヒー器具としての実用性を考えた時に、200ml、300ml、500mlサイズがおすすめできるサイズだと、使ってみて感じました。

グラスに使うなら「200ml・300mlサイズ」

ハリオのコニカルビーカーをグラスのようにアイスコーヒーを楽しむ様子

まずこのようにストローを使って、アイスコーヒーを楽しむような、グラスとしての用途であれば「200ml・300ml」サイズがおすすめです。

普通に一杯のコーヒーを楽しむと考えた時に、おおよその人が一杯200~300mlだと思います。

ちなみにこのサイズで、上にドリッパーを置いて抽出するとなると、上部のくびれ部分が狭く干渉しやすいため、使えるドリッパーが限られてしまいます。

200mlだと直径43mm、300mLだと直径47mmなので、以下のようにドリッパーが干渉してしまいます。
(※おそらく外径です)

そのため、手持ちのドリッパーの下部と先ほど載せたサイズ一覧の「最小Φ」を必ず確認してください。

ちなみに、これを防ぐ手段としては、ドリッパースタンドでドリッパーだけを浮かせるという手段もあるので、ここはご自身でコーヒー空間をデザインする必要があります。

コーヒー専門店では、トレイに200mlサイズのコニカルビーカーとグラスが渡されて、自分でコニカルビーカーのコーヒーをグラスに注いで飲むなんていう、使い方をしているお店もあります。

ここら辺の使い方は本当に自由なので、自分がオシャレだと思う使い方を追究してみてください。

※注意!公式の「最小Φ」は、おそらく外径のことを指しているように感じます。つまり、実際の内径の「最小Φ」は、もう少し小さい可能性が高いです。サイズが合わなかったとしても自己責任でお願いいたします。私が持っているドリッパーでしたら対応の可否はお答えできるので、SNSでメッセージいただければお答えします。

ハリオのコニカルビーカーのサイズの注意点

サーバーとして使うなら「500mlサイズ」

ハリオのコニカルビーカー500mlをサーバーとして使う様子

次に、このようにドリッパーを直接乗せてコーヒーサーバーとして使うなら「500ml」サイズがおすすめです。

500mLサイズは「最小Φ56」とあるため、200mlや300mlと比べると、使えるドリッパーが増えます。

で、公式の「最小Φ56」はおそらく外径なので、実際にドリッパーの外径との干渉を考えると、内径はもっと狭いです。

目安としては、上の写真のV60の01サイズの下部外径が約49mmなんですが、これで結構もうギリギリで若干遊びがある程度なので、外径50mm以上は怪しくなってくるかもしれません。

ただこのサイズ帯のドリッパーは多いので、使えるドリッパーは結構あります。

番外編として、以下のコーノ式は下部の外径がかなり大きいドリッパーです。

そのため、小さい300mlサイズを覆いきって使える?かとおもいきや、逆に注ぎ口のでっばりに干渉するというこんなパターンもあります。

ドリッパーによって本当にいろいろあるので、ご注意を。

ハリオのコニカルビーカーとドリッパーがハマらない例外パターン

※注意!公式の「最小Φ」は、おそらく外径のことを指しているように感じます。つまり、実際の内径の「最小Φ」は、もう少し小さい可能性が高いです。サイズが合わなかったとしても自己責任でお願いいたします。私が持っているドリッパーでしたら対応の可否はお答えできるので、SNSでメッセージいただければお答えします。

コニカルビーカーのコーヒー器具以外の用途

ハリオのコニカルビーカーは、その洗練されたミニマルなデザインから、コーヒー器具以外にも、おしゃれなインテリアとして大活躍してくれます。

特に、以下2つの活用法がおすすめです。

  • スタイリッシュなアロマディフューザーとして
    市販のアロマオイル(リフィル)をコニカルビーカーに移し替え、リードスティックを挿すだけで、一見して実験室のような雰囲気を持つディフューザーが完成します。上部がキュッとすぼまった形状のおかげでスティックが美しくまとまります。
  • 観葉植物のフラワーベースや水耕栽培に
    一輪挿しとして花を飾るのはもちろん、水挿しやハイドロカルチャー(水耕栽培)に使うと、理化学製品ならではの独特な知的空間を演出できます。穴がないので水は抜けませんが、側面の目盛りで植物の吸水量が視覚的に分かり、根の成長も見えます。

ハリオのコニカルビーカーのデメリット

ハリオのコニカルビーカーは、コーヒーサーバーとして設計されているわけではないので、デメリットもあります。

購入前に参考になる不安要素について触れておきます。

持ち手がないので、工夫して持たないと熱い

ハリオのコニカルビーカーと通常のサーバーの違い

普通のコーヒーサーバーは、持ち手が付いているのが一般的ですが、コニカルビーカーにはありません。

そのため、暖かいコーヒーを入れる時は、上部のくびれの部分を持たないと熱いです。

ただ、工夫して持てば使えないことはないので、ここはおしゃれな形状と使いやすさのトレードオフといったところです。

手を入れて底まで洗えない

ハリオのコニカルビーカーをブラシで洗う様子

ハリオのコニカルビーカーは、この通り、500mlサイズの大きさであっても手がはいりません。

なので、洗浄時は水筒などを洗うようなボトル用ブラシが必要になります。

ただ、ガラスのため食洗機は問題なく使えるので、食洗機ユーザー的にはこのデメリットはありません

まとめ:ハリオのコニカルビーカーはどこで買えばいいのか?

ハリオのコニカルビーカーを買おうとしたときに、唯一注意してほしいのが「買い間違い」です。

例えばAmazonを調べてみれば分かりますが、「ハリオ」と記載されているのに掲載画像が他社メーカーのものになっていたり、またその逆だったりと、表記や写真があいまいな商品が数多く散見されます。

コニカルビーカーは一見すると、他メーカーとも区別がつきにくく、さらには100ml単位のサイズの違いも見ただけでは分かりにくいため、間違って購入してしまうリスクがあります。

失敗を避けるためにも、購入は信頼できる公式通販サイトの【HARIO NETSHOP】を利用するのが最も確実で安心です。
(※私自身そのあいまいさが不安だったので、公式サイトで購入した経緯があります。)

一応、各ECサイトのリンクも載せておきますが、サイズ間違い、メーカー間違いにはくれぐれもご注意ください!

また、ハリオではコニカルビーカー以外にも、通常のコーヒーサーバーのラインナップも非常に充実しています。

以下記事に、おすすめコーヒーサーバーをまとめているので、よかったらご参考に!

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