【実機レビュー】HARIOスイッチベース登場!豊富なカラーで自分だけの浸漬式が作れる

ハリオ製品レビュー

【実機レビュー】HARIOスイッチベース登場!豊富なカラーで自分だけの浸漬式が作れる

愛用している「V60 NEO」や「MUGEN」を眺めながら、「このドリッパーをそのまま浸漬式にできたらいいのに……」と思ったことはありませんか?

2026年10月、そんな方に待望のアイテム、台座単体で購入できる「Immersion Dripper Switch Base(スイッチベース)」が登場しました。

これまでの浸漬式スイッチは「ガラスドリッパー付きのブラック一式セット」を買うしかありませんでしたが、今回は台座のみの単体販売。

しかも、新たな4色のカラーで発売することになりました。

※10月14日よりSCAJ2026のハリオブースや【HARIO NETSHOP】などで本格販売されます!

ホルダーが外れる「V60 NEO」や「MUGEN」、「ガラス製V60」などと合体させることで、「自分だけのオリジナル浸漬式ドリッパー」を組み上げることが可能です。

この記事では、スイッチベースの実機を開封し、既存の台座との違い、手持ちのドリッパーと組み合わせたフィット感や、単体価格(税込4,620円)に対する正直なコスパ感を本音でレビューします。

手持ちのドリッパーを活かして、自分好みのオリジナル浸漬式を作ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。

【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー) 

運営者情報はこちら・お問い合わせはこちら
  

筆者プロフィール・活動を見る▼

インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!

HARIO「Immersion Dripper Switch Base」開封してみた

この記事では「Immersion Dripper Switch Base」の開封した中身の様子をお見せします。

ご覧通り、この商品はスイッチの台座の部分のみで販売されている商品です。

元々は、海外限定で流通しており、日本ではスイッチ本体を購入した時のブラックの台座しか選択肢がありませんでした。

過去に、限定コラボのスイッチなどではブラック以外のカラーも流通はありましたが、正式な別カラーの日本での流通は今回が初となります。

カラーラインナップは、ネイビー、レッド、アイボリー、グリーンの4色で、私が購入したのはネイビーです。

「Immersion Dripper Switch Base」の開封後の内容物

開封してみると、ご覧の通り、スイッチの台座と説明書だけのシンプルな内容物です。

日本では「MUGEN」が出た時に、スイッチと組み合わせられるのは「知ってる人は知っている」程度のあまり知られていない裏ワザのような認識がされていました。

当時は、ハリオ公式も裏ワザの認知はしていたけど、大々的にそのことをプロモーションしていなかったと記憶しています。

しかし、人気ドリッパーとなった「V60 NEO」とも組み合わせられるようになったことで、スイッチの組み合わせの裏ワザの認知が一気に広がりました。

ハリオ公式としても、その需要に応えていこう流れがあり、このような商品化・流通拡大につながっていっているのだと考えられます。

既存の台座との違い

「Immersion Dripper Switch Base」と既存のブラックの台座とのロゴの違い

「Immersion Dripper Switch Base」と、既存のスイッチに付属するブラックの台座との違いを見比べてみました。

基本的な構造はほぼ同じです。

たまにこういった後発の商品は、見た目は同じだけど機構がブラッシュアップされているなんてこともあったりするものですが、全体をくまなく見たところ、違いはほぼありません。

言い換えれば、初代スイッチが完成されたデザインのため、これ以上手を加える必要がないということかもしれません。

唯一、私が見つけた違いは「HARIO」のロゴです。

「Immersion Dripper Switch Base」の方は、ボタンの逆方向側に「HARIO」のロゴがあるのに対して、初代スイッチにはありません。

ただもしかすると、これは私の所持しているスイッチの型番が古いだけで、最新のスイッチにはロゴがあるかもしれないので、あくまで私の所持しているモデルでの違いということに留めておきます。

手持ちのHARIOドリッパーと組み合わせてみた

「Immersion Dripper Switch Base」のネイビーを、私の手持ちの「MUGEN」「V60 NEO」「V60 NEO クリア」「V60 ガラス」と組み合わせてみました。

ネイビーを検討されている方がいらしたら、参考にしてみてください。

ネイビーは既存のブラックとも落ち着いた色という点では、近しいカラーですが、実際に組み合わせると、また違った印象になることが分かるかと思います。

同時発売「Switch & Match Ceramic 02(7色)」とのカラーカスタム

スイッチベースと同時に登場した「Switch & Match Ceramic 02 V60 Dripper」も見逃せない存在です。

このセラミックV60もホルダーを取り外せる構造になっており、今回のスイッチベース(4色)と完全にドッキングできます。

つまり、「ドリッパー7色 × スイッチベース4色」で、合計28通りものカラーコーディネートが可能になります。

カラー展開は以下の7色です。

  • デューン
  • マットピンク
  • キャニオン
  • ターコイズ
  • オイルグリーン
  • マットネイビー
  • マットブラック

手持ちのNEOやMUGENを活かすのもおすすめですが、「陶器ならではの質感や保温性にこだわりたい」「見た目にとことんこだわりたい」という方は、このセラミックV60との組み合わせも一つの選択肢になります。

唯一のデメリット?価格(税込4,620円)のコスパを考える

商品名内容公式サイトの価格(税込)
浸漬式ドリッパー スイッチ200mlサイズガラスドリッパー(02)+ 黒台座 + ペーパー3,850円
浸漬式ドリッパー スイッチ360mlサイズガラスドリッパー(03)+ 黒台座 + ペーパー4,400円
Immersion Dripper Switch Base台座のみ(4色展開)4,620円

ご覧の通り、ガラスドリッパーとペーパーが付属する従来のセット品(3,850円)よりも、ドリッパーが付いていないベース単体(4,620円)のほうが770円高い価格設定になっています。

大きめの03サイズセット(4,400円)と比較しても、ベース単体のほうが上回っています。

「ドリッパーがないのに、なぜセット品より高いのか?」と、初見では割高に感じてしまうのも無理はありません。

「とにかく安く浸漬式ドリップを始めてみたい」という方であれば、正直なところ従来のガラスセット品(定価3,850円)を買ったほうが圧倒的にコスパは良いです。

実売価格では、さらに安く手に入ることもあります。

そのため、「Immersion Dripper Switch Base」は、よりコーヒー空間そのものに強いこだわりがある人に求められる商品なのではないかと感じます。

実際に購入した私の感想としては、「高かったけど、なんだかんだ別カラーの特別感はいい」というのが、今の気持ちです。

また、コーヒー店でスイッチを抽出器具としてメインで使っている場合に、お店のコンセプトカラーに台座を合わせるという需要もあるのではないかと感じました。

HARIO「スイッチベース」はどんな人におすすめ?

既存のブラック台座と「Immersion Dripper Switch Base」ネイビーを並べた様子

今回の「Immersion Dripper Switch Base」が、どんな人におすすめなのか、そして逆に、従来のセット品のほうが向いているのはどんな人か、をまとめました。

こんな人におすすめ!

  • 手持ちの「V60 NEO」や「MUGEN」を浸漬式として活かしたい人
    すでにこれらのドリッパーを愛用しているなら、不要なガラスドリッパーを増やさずに、手持ちの器具をそのまま好きなカラーで浸漬式へ拡張できます。
  • 器具のカラーコーディネートや「特別感」にこだわりたい人
    「従来の無骨なブラックではなく、インテリアになじむ色がいい」「好きな色で自分だけのオリジナルドリッパーを組みたい」という方には、価格以上の所有欲を満たしてくれます。
  • カフェやコーヒースタンドなど、空間のコンセプトに器具を合わせたい人
    スイッチを店舗のオペレーション器具として使っている場合、カウンターの雰囲気やお店のテーマカラーに合わせたベースを選べるのは大きな魅力です。

従来の「ガラスセット品」が向いている人

  • これから初めて浸漬式ドリッパーを導入する人
    手持ちに対応ドリッパー(NEOやMUGENなど)がない場合は、ガラスドリッパーとペーパーが最初から付いてくる既存のセット品(税込3,850円)を買ったほうが、圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。
  • カラーにこだわりがなく、とにかく安く浸漬式を試したい人
    「黒色で十分」「手軽にスイッチの抽出レシピを試してみたい」という方であれば、無理にベース単体を選ぶ必要はありません。

単なる「台座パーツ」として見ると4,620円は少し強気な価格に思えますが、「愛用しているドリッパーを活かし、好みの色で自分だけの浸漬式を作り上げるアップグレードパーツ」と考えれば、コーヒー好きにとってワクワクするアイテムです。

手持ちの「V60 NEO」や「MUGEN」に新しい役割を持たせたい方や、毎日のドリップ空間にお気に入りのカラーを取り入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。


👇気になる方はこちらもチェック!

-ハリオ製品レビュー