COYOTE(コヨーテ)「Pacamara Washed」を飲んでみたレビュー

飲んでみたガチレビュー

COYOTE(コヨーテ)京都のエルサルバドル専門店のパカマラを飲んでみたレビュー

2026年5月25日

中米エルサルバドルのコーヒー専門店として、京都にお店を構えるCOYOTE(コヨーテ)。

今回は、そんなCOYOTEのラインナップから、エルサルバドル発祥の代表品種であるパカマラのウォッシュドを実際に飲んでみた感想を詳しくレビューします!

パカマラと言えば、コーヒー通の間でも、おいしいと評判がいい品種です。

どうせなら、そのパカマラが有名なエルサルバドルの専門店のコーヒー豆を飲んでみよう!ということで購入しました。

COYOTE(コヨーテ)さんのお店の由来と、パカマラの味が気になるは、ぜひ最後までご覧ください。

【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー) 

運営者情報はこちらお問い合わせはこちら
 

筆者プロフィール・活動を見る▼

インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!

コヨーテとは…エルサルバドル専門の京都のコーヒーロースター

京都に店を構えるCOYOTE(コヨーテ)は、中米のエルサルバドル専門のスペシャルティコーヒーロースターです。

創業者である門川雄輔さんは、青年海外協力隊としてエルサルバドルへ渡航し、現地の名門農園で品質向上に邁進していました。

しかし2020年、コロナ禍により帰国することとなります。

帰国後、現地のロックダウンで買い手を失った生産者から「在庫をなんとかできないか」とSOSを受けた門川さんは、彼らを救うためにすべての在庫を個人で輸入することを決意。

日本での販売アテがない状態から、自ら焙煎して届けるスタイルでスタートしたのが「COYOTE」の始まりです。

現在は「"between you and producers"」を掲げ、生産者と消費者を繋ぐ京都のロースターとして有名です。

ちなみにコヨーテとは、北米などにいるオオカミに似たイヌ科の動物で、おそらくロゴマークもそのコヨーテがモチーフになっているものと思われます。

COYOTE の「2大特徴」

  1. エルサルバドルへの圧倒的な特化と信頼関係
    世界中のコーヒーを広く扱うのではなく、エルサルバドル1カ国のみに特化しています。門川さんは、現地の輸出会社の役員も務めており、単なるバイヤーを超えた強固な信頼関係をもっています。
  2. 発祥の地だからこその「パカマラ種」へのこだわり
    エルサルバドル発祥の代表品種である「パカマラ種」の取り扱いが充実しています。パカマラ種は粒が大きく「焙煎が難しい」とされていますが、門川さんは現地でのパカマラの焙煎の経験が豊富で、パカマラのポテンシャルを引き出すには、これ以上にない人と言えます。

参考:https://heirroom.coffee/roaster/coyote/

コヨーテ「Rene Aguilar Pacamara Washed」について

今回レビューするのは、Rene AguilarさんのFinca La Montañita農園の豆です。

パカマラ種のウォッシュドになります。

一般的な豆に比べて大粒で、焙煎度は中浅煎りくらいといったところでしょうか。

ハンドミルで挽くと大粒なことも相まって、ガリガリとなかなかいい固さをしていることが分かります。

豆の香りは、カシューナッツのような香ばしさと、リンゴの様な甘酸っぱさが混ざり合ったような香りがしてきました。

豆の詳細情報

Producer: Rene Aguilar
Farm: Finca La Montañita
Area: El tunel, Chalatenango, El Salvador
Elevation: 1500m
Variety: Pacamara
Process: Washed

コヨーテ「Rene Aguilar Pacamara Washed」を飲んでみたレビュー

まず初めに感じたのは、リンゴのようなやさしめの甘酸っぱさです。

これは豆の香りの時点で、すでにそのような風味があったので、想像通りでした。

そして、後半になるにつれて洋ナシの様なジューシーな甘さが出てきます。

若干、パインや紅茶の様なニュアンスもいろいろと感じ取れますが、やはりベースにはあるのは「洋ナシ」のジューシー感です。

また口当たりはとても良く、まったく雑味がありません。ウォッシュドの良さが引き立っているように感じます。

多少温度が下がってきても、まったく嫌な感じも出てこず、むしろ感じ取れる味のニュアンスが増えてプラスになっているとさえ感じます。

このリンゴ→洋ナシが口の中にシームレスに感じ取れていく感覚は、とても心地がよく、さすがパカマラ、とても美味しい体験となりました。

今回のレビューの抽出レシピ

今回のレビューで抽出したレシピです。

「V60 NEO」を使った理由は、浅煎り気味だったため、抽出中の目詰まりの影響を受けにくくするためです。

抽出速度が速いドリッパーなので、浅煎り特有の微粉詰まりが起こっても、それなりの速度で抽出してくれます。

また抽出の速さは、クリーンな口当たりと、きれいな酸味にも直結してきます。

抽出レシピ

ドリッパー:V60 NEO(HARIO)
コーヒー粉:中細挽き17g
お湯:89℃で230g
30gのお湯で30秒蒸らし
その後70、110、150、190、230gの順でお湯を分けて注ぎ、落とし切り

「V60 NEO」について詳しく知りたい方はこちらの記事へ!

最後に、コヨーテ(Coyote)さんの店舗情報をまとめておきます。

COYOTEの店舗情報

COYOTE the ordinary shop(京都駅前)
住所: 京都府京都市下京区東塩小路町939 キャンパスプラザ京都 1F
最寄り駅: 各線「京都駅」から徒歩約4分

COYOTE the roots(清水五条)
住所: 京都府京都市下京区本上神明町444-1
最寄り駅: 京阪本線「清水五条駅」から徒歩約4分

COYOTE Roastery(出町柳)
住所: 京都府京都市左京区田中下柳町3 東側
最寄り駅: 京阪本線・叡山電鉄「出町柳駅」から徒歩すぐ

また京都には、コヨーテさんを始め、おいしいコーヒー専門店がひしめき合っています。

以下に、京都の観光エリア別におすすめ店舗をまとめているので、よかったらご覧ください。

-飲んでみたガチレビュー
-