みなさんは、ホンジュラスという国はご存じですか?
日本ではあまりなじみのない国かも知れませんが、コーヒーの生産地としては実はよく知られている国です。
今回のレビューは、そんなホンジュラスのコーヒー豆を専門に取り扱う「プンタルト」というコーヒーショップの豆を、実際に飲んでレビューしていきます!
一か国に絞って取り扱いをされているコーヒー屋さんは、私のブログでも過去にいくつか取り上げていますが、この「プンタルト」さんも、こだわりと魅力がいっぱい詰まったコーヒー屋さんでした。
【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー)
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インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!
目次
プンタルトとは、ホンジュラス専門のスペシャルティコーヒー店
「プンタルト」とは、ホンジュラス西南部マルカラ地方の小規模農家のコーヒー豆を取り扱っているコーヒー屋さんです。
店名の由来は、ホンジュラスの公用語であるスペイン語で「橋」と「高い」を組み合わせた造語です。
これは、店主である髙橋祥子さんの名前にも由来するものでもあり、ホンジュラスと日本を繋ぐ「架け橋」のような思いも込められています。
今回通販で焙煎豆を購入しましたが、業務用の生豆・焙煎豆の卸しなどもされています。
「プンタルト」のこだわり

プンタルトでは、主に3つのこだわりがあります。
- スペシャルティコーヒーの取り扱い
COE基準80点以上の高品質なコーヒー豆 - ホンジュラスの小規模農家から適正価格での取引
店主が現地で、小ロット生産の豆を適正価格で直接買い付けている - オーガニック認証豆の取り扱い
農園主の一部においてBIO LATINAと呼ばれるラテンアメリカのオーガニック認証を取得
このようにプンタルトでは、品質、フェアトレード、サステナブルの3つの観点でこだわったコーヒー豆を取り扱っています。
ホンジュラスってどんな国?

プンタルトでは主に、ホンジュラス西南部のマルカラ地方の小規模農家のコーヒーを取り扱っています。
ホンジュラスとは、中米の国で、コーヒーが国の大きな産業にもなっています。
特に、プンタルトが取り扱っている西南部の「マルカラ(Marcala)地方」は、中米地域で最初に産地呼称制度(Denomination of Origin)を取り入れたことでも有名です。
他にも、サンタバルバラやコパンといった、コーヒーの有名な生産地区があります。
ちなみに ホンジュラスでは、栽培地の標高で等級が決まり、1,200m以上の最高ランクは「SHG(ストリクトリー・ハイ・グロウン)」と呼ばれます。(今回レビューするのはスペシャルティなので、この等級とはまた別の話です。)
プンタルト「ベージュラベル」について


今回、レビューするのは「ベージュラベル」という銘柄です。
裏面を見ると、焙煎日、生産農園、生産者、精製方法まで詳細に記載されており、スペシャルティコーヒーらしく、トレーサビリティが高いです。
こちらは、カトゥアイ種のナチュラルプロセスの中煎りになっています。
実際の豆を見てみると、粒が結構大きめで、甘ーい香りが漂ってきます。
ちなみに他にも、以下のような取り扱い豆があります(2026年4月時点)
詳しくは、プンタルト公式サイトへ!

プンタルト「ベージュラベル」を飲んでみた感想


まず飲んでみて感じたことは、お店の説明にもあった、パッションフルーツ系の明るい酸味を感じる味わいでした。
こう言うと、結構酸味が強めに思われるかもしれませんが、むしろパッションフルーツ系にしてはマイルドな方で、バランスよく飲みやすい味だと思います。
私はどちらかというと、スペシャルティコーヒーは、シトラス、ベリー系の酸味を飲むことが多いので、このパッションフルーツ感はとても新鮮に感じられて、美味しかったです。
飲みやすさと、スぺシャルティらしい特別感を両立させたような味でした。
プンタルトでは、ホンジュラスだけの取り扱いですが、ラインナップは豊富なので他の味も試したくなりました。
というのも、味に関しての表記が実際飲んだイメージとかなり近く、説明が信頼できるというのが大きいです。
意外とお店の説明と飲んだイメージが乖離するケースは多いので、今回はそう言ったことがなく、とても信頼できる味だと感じました。
今回のレビューの抽出レシピ

今回のレビュー時の抽出レシピです。
使用したアルファドリッパーは、円すいドリッパーの中では、V60などと比べると、どちらかというとしっかり味を引き出せるドリッパーです。
今回は、この豆の酸味を堪能しつつも、甘さなど他の成分も引きたてて飲みやすさ重視の味を目指しました。
抽出レシピ
ドリッパー:ALPHA ドリッパー(HARIO)
コーヒー粉:中細挽き17g
お湯:93℃で230g
30gのお湯で30秒蒸らし
その後70、110、150、190、230gの順でお湯を分けて注ぎ、落とし切り
【今回使用したALPHAドリッパーを知りたいならコチラ】
