【検証】カフェオレベースは豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳でもおいしいのか?

コーヒー知識 飲んでみたガチレビュー

【検証】カフェオレベースは豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳でもおいしいのか?

「冷蔵庫に牛乳がない!」
「健康のために豆乳やアーモンドミルクで代用したいけれど、味はどうなの?」

カフェオレベースは牛乳で割るのが定番ですが、他のもので代用しようとすると、コーヒーとの相性が気になりますよね。

失敗して「美味しくない…」と後悔するのは避けたいものです。

そこで今回は、コーヒーインストラクターの筆者が、市販のカフェオレベースを使用し、豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳の3種類で「本当に美味しいのか」を徹底検証しました。

結論から言うと、やはり牛乳とほぼ同じおいしさを再現できたものはありませんでした。

ただし、一部許容できる味も感じられたので、どうしても代用したいという人にとっては、参考になる検証になったと感じています。

【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会
コーヒーインストラクター2級
日本安全食料料理協会 コーヒーソムリエ
koyo(こーよー) 

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インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!

検証に使った商品とその意図

検証で使うカフェオレベース、加糖はカルディ、無糖は無印良品

今回の検証で使う、カフェオレベースです。

加糖と無糖の2種類で検証します。

甘さが加わることで味わいの感じ方が大きく変わるため、相性の良さも変わる可能性が高いと判断し、2種で比較することにしました。

加糖はカルディ、無糖は無印良品と、どちらも市場に出回っている王道の味なので、検証用としてもちょうどいいカフェオレベースだと思います。

検証で使った豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳

そして、今回の検証対象となる、牛乳の代用に使う3点(豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳)です。

  • 豆乳…キッコーマンの調整豆乳
  • アーモンドミルク…グリコのアーモンド効果
  • 低脂肪乳…いかるがの低脂肪乳

検証前のポイントとしては、豆乳もアーモンドミルクも、糖分が含まれているという点です。

そして甘さの度合いで言うと、アーモンドミルクの方が豆乳よりも圧倒的に甘かったです。

これが無糖と加糖のカフェオレベースとどのような相性になるのかが、ポイントになりそうです。

そして低脂肪乳は、乳脂肪分が0.8%のものを採用しました。

一般的な生乳100%の牛乳(右側)である、雪印の「メグミルクおいしい牛乳」の乳脂肪分が3.5%以上なので、4分の1以下とかなり低いことが分かります。

これを踏まえて、今回の検証意図と条件をおきます。

検証意図&条件

  • 生乳100%の牛乳で作った味に対して、(豆乳、アーモンドミルク、低脂肪乳)がどのように変わるかを比較する
  • 無糖と加糖でそれぞれ(豆乳、アーモンドミルク、低脂肪乳)で検証する
  • どちらも3倍希釈のベースのため、(カフェオレベース50g:代用品100g)で作る

無糖のカフェオレベースで比較(豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳)

無糖のカフェオレベースで比較(豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳)

無印良品の無糖のカフェオレベースと、豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳で作った味を、通常の牛乳版の味と比較しました。

無糖で比較

豆乳
豆乳感を強く感じた。
そのためか、コーヒー本来のコクが豆乳の風味でかき消されている。

アーモンドミルク
アーモンドの風味がかなり強く感じるため、ほぼ別の飲み物に近い。
ただ味の相性はよく、これはこれでカフェオレとは別のドリンクとしてみたら普通に美味しい。

・低脂肪乳
ミルク感がなさ過ぎて、カフェオレをただ薄めただけのような味わい。
なにか物足りなさを強く感じる、美味しくはない。

加糖のカフェオレベースで比較(豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳)

加糖のカフェオレベースで比較(豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳)

カルディの加糖のカフェオレベースと、豆乳・アーモンドミルク・低脂肪乳で作った味を、通常の牛乳版の味と比較しました。

加糖で比較

豆乳
無糖に比べれば、甘さのおかげで豆乳感が和らぎ、美味しく飲める。
普通の牛乳に近い味わいで楽しめるが、やはり若干の豆乳感はどうしても感じる。

アーモンドミルク
カフェオレベースの加糖と、アーモンドミルクの甘さが足されて、かなり甘ったるい味になった。
無糖と同様まったく別の飲み物で、コーヒー感はほぼない。

低脂肪乳
無糖の時のような、薄めただけのような物足りなさは、加糖のおかげでかなり和らいでいる。
コーヒー感も感じられ、普通の牛乳にはさすがに劣るが、許容はできる味。

結論:牛乳(生乳100%)のおいしさを再現することは難しい

今回の検証で分かったことは、豆乳、アーモンドミルク、低脂肪乳では、牛乳(生乳100%)のおいしさを再現することはできないということです。

やはり、ミルクそのもののコクとコーヒーのコクが交わったあのカフェオレの風味は、牛乳(生乳100%)でしか実現できない味だと感じました。

ただ検証の中で、許容できる点もあったので、それぞれの代用品に関しての結論をまとめておきます。

豆乳
豆乳感を我慢できるのであれば、選択肢にするのはあり。加糖の方が豆乳感は和らぐ。

アーモンドミルク
ほぼ別の飲み物。カフェオレではない。アーモンド風味のドリンクとして考えるとおいしい。加糖にすると少し甘すぎる。

低脂肪乳
無糖のベースでは、薄すぎて美味しくない。加糖ベースにすることでまともに飲めるようになる。

私の中では、牛乳(生乳100%)一択ですが、どうしてもさまざまな事情で代用しなければいけない場合は、この私の結論を参考にしてみてください。

また当ブログでは、市販のおすすめのカフェオレベースを飲み比べてレビューした記事もあるので、よかったらご参考に!

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