無印良品 MUJI Coffee限定のレアなコーヒー豆飲んでみたレビュー

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無印良品 MUJI Coffee限定のレアなコーヒー豆飲んでみたレビュー

無印良品のコーヒーが、最近話題になっています。

その理由は2つあると思っておりまして、1つはワールドブリュワーズカップ優勝経験を持つ粕谷哲さんがYoutubeで取り上げたことです。

そしてもう一つは、無印良品のコーヒー豆が小川珈琲さんの焙煎によるものということが判明したからだと思っています。

おかげさまで、このブログの過去の無印良品のレビュー記事も多くの方に見ていただいております。

そこで、今回はその話題になった通常のコーヒー豆ではなく、無印良品さんの「MUJI Coffee」でしか取り扱っていないレアなコーヒー豆のレビューになります。

MUJI Coffeeとは?

MUJI Coffeeの店内の様子
グランフロント大阪店の様子
豆の香りを嗅ぐことができます
MUJI Coffee グランフロント大阪
麻袋が飾ってました
MUJI Coffeeではドリンク提供もある
これらのコーヒーをその場で飲むことも可能です

「MUJI Coffee」とは、無印良品さんがコーヒーの提供とコーヒー豆を販売する無印良品の店舗内に作られたエリアです。

この「MUJI Coffee」なんですが、今のところ日本では銀座店とグランフロント大阪店の2店舗しかありません。(2025年5月時点)

私が購入したのは、グランフロント大阪店になります。

「MUJI Coffee」では、通常の無印良品では取り扱われていない11種類のコーヒーと、別に店舗限定のブレンドが1種存在します。

せっかくなので限定の「大阪ブレンド」と、「コスタリカ」「コロンビアカフェインレス」の3種を購入しました。

「MUJI Coffee」で驚いたのが、50gからでも購入できる点です。

種類が多いので、いろいろ飲み比べてもらうためにこのようなサービスをしているのだと思いますが、これはユーザー的にもとても嬉しいポイントだと思います。

パッケージには焙煎日が書かれています。すべて私が購入した日の3日前くらいで新鮮なものばかりでした。

MUJI Coffeeは11種のコーヒーがある
11種類のコーヒー豆
大阪ブレンドは、グランフロント大阪限定
大阪ブレンドも購入しました!

MUJI Coffeeの限定コーヒー豆のレビュー

というわけで、「大阪ブレンド」、「コスタリカ」、「コロンビアカフェインレス」の3種を一気にレビューしていきます!

ちなみにレビュー時の条件は、私のブログではほぼ固定の以下の抽出方法で、レビューしています。

レビュー時の抽出方法

豆 20g 中細挽き
お湯 230ml (93度)
ハリオ V60透過ドリッパー

  • 30mlで30秒蒸らし
  • その後、70ml、110ml、150ml、190ml、230mlと、お湯を注ぐ
  • 落とし切る(蒸らし込みで3分程度)

MUJI Coffee 大阪ブレンド

MUJI Coffee 大阪ブレンド
MUJI Coffee 大阪ブレンド

大阪ブレンドは、しっかりとした深煎りのペルー、エチオピア、ブラジルからなるブレンドコーヒーです。

深煎りのコク深さの中に、芳醇な甘さが全体を包んでいるどこか安心感のある味でした。

これは私の勝手な意見ですが、大阪には丸福珈琲さんや、喫茶店文化が昔から根付いているので、そのような昔ながらの喫茶店のコク深い味を再現しているように感じました

しかし、決して苦みがキツいというわけもなく、口当たりも良く、甘さもしっかり感じられました。

この点は、本当に丸福珈琲を彷彿とさせるコンセプトです。

まったり、ほっこり、ちょっと一服、というようなシーンに合うブレンドでした!

MUJI Coffee 大阪ブレンドの評価
MUJI Coffee 大阪ブレンドの実際の豆
実際の豆

MUJI Coffee コスタリカ

MUJI Coffee コスタリカ
MUJI Coffee コスタリカ

コスタリカは、MUJI Coffeeの11種の中でも、もっとも深煎りとなるコーヒーです。

大阪ブレンドも深煎りでしたが、こちらの方が焙煎の香ばしい香りがたっぷりと袋の中に充満していました。

味は、深煎りらしいほろ苦さが感じられます。

後味になるにつれて、甘さと酸味が余韻となって現れてきます。

また、表現しにくいのですが、「豆っぽさ」も味の中に含まれているように感じました。

これは深煎りではよく感じられるもので、私が勝手にそう呼んでいます。

よく言われるナッツ感とはまた違う「ああ、豆の味だな」っていう味です(笑) 分かりにくくてすいません。

この「豆っぽさ」は人によって好き嫌いあると思いますが、私は風味程度にさりげなく出ている分には好きな味です。

実際の豆

MUJI Coffee コロンビア カフェインレス

MUJI Coffee コロンビア カフェインレス
MUJI Coffee コロンビア カフェインレス

コロンビアのこのコーヒーは、カフェインレスコーヒーです。

無印のカフェインレスというと、一般店舗で取り扱われているホンジュラスのオーガニックコーヒーが私の中で大当たりで、今でもよく買って飲んでいます。

あちらはカフェイン97%カットなんですが、このコロンビアは90%カットとややカット率が低めです。

でも飲んでみて、このカット率の低さに納得させられることとになりました。

それは、カフェインレス独特のイヤな風味が少ないのです。

「クセがなく」と書かれているのは、本当にその通りだと思います。

これはきっと除去率の低さが良い方向に働いてるのではないかと、勝手に結論付けています(笑)

全体的には、あっさりさとコクのバランスがよく飲みやすい印象です。

既存のカフェインレスよりこちらの方が、酸味はよく出ているように感じましたが、どちらも甲乙つけがたく無印良品さんのカフェインレスは総じてレベルが高いです。

実際の豆
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MUJI Coffee の限定コーヒー豆はお土産にぴったり!

MUJI Coffee の限定コーヒー豆はお土産にぴったり

今回「MUJI Coffee」さんのコーヒー豆を購入して思ったことは、お土産にピッタリという点です。

無印良品のグランフロント大阪店は、JR大阪駅に隣接した大型商業施設のため、お土産を買い忘れた時の最後の砦として活用できます。

日本にたった2店舗のうちの一つ、そして「大阪ブレンド」という響きは、あげる人にもスペシャル感が伝わるのでいいと思います。

近畿圏外の方なら、旅行や出張で大阪駅に寄った際にも利用しやすいのでおススメです。

また普段からよく大阪駅を利用する人でも、「MUJI Coffee」では50gからの量り売りをしているので、何度か通ってちょっとづついろんな味を楽しむのもいいと思います。

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