コーヒー初心者におすすめのドリッパーセットはハリオ!

ハリオ製品レビュー

コーヒー初心者におすすめのドリッパーセットはハリオ!

「コーヒーを趣味にしたいけど、初心者は何から揃えればいいの?」

そんな初心者の方に、まずおすすめしたいのがハリオ(HARIO)のドリッパーセットです。

ハンドドリップの入門用のセットが手頃な価格で揃い、ドリッパーやサーバーの種類も豊富で、好みのセットがきっと見つかると思います。

本記事では、ハリオ(HARIO)の初心者向けのドリッパーセット7選を厳選して紹介します。

なぜ、ハリオ(HARIO)というメーカーがいいのか? その理由についても解説します。

コーヒーインストラクター2級の筆者が、初心者向けにおすすめのドリッパーセットを厳選したので、参考にしてください。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。 
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。

初心者のドリッパーセットに「ハリオ」がおすすめな理由

HARIOのロゴ
HARIOはメイドインジャパンの創業100年を超える老舗

初心者がコーヒーを趣味として始める時に、ハリオ(HARIO)というコーヒー器具メーカーのドリッパーセットがおすすめです。

ハリオは、国産ガラスメーカーとしてキッチン用品を多く取り扱っていますが、コーヒー器具メーカーとしても有名です。

そのため、初心者が始めやすいドリッパーセットが豊富に取り揃えられているので、より自分に適したセットが選べます。

HARIOがおすすめな理由

  • 創業100年を超える信頼のメイド・イン・ジャパン
    →(日本で唯一国内に耐熱ガラス工場を持つ)
  • コーヒー器具メーカーとしても一流
    →(V60ドリッパーは世界的に有名)
  • ドリッパーセットのラインナップが豊富
    →(今回紹介するものだけでも7点ある)

HARIO(ハリオ)は、2000~3500円あたりの価格帯のリーズナブルなドリッパーセットが多いです。
コーヒーを趣味にすると、他にもお金を掛けたくなるところは多いので、まずはおトクに環境を整える意味でも、ハリオはおすすめです!

コーヒー初心者におすすめのハリオのドリッパーセット7選

今回紹介するドリッパーセットの7つの内容物を表にまとめました。

比較ポイントを押さえて、自分の好きなドリッパーセットを選びましょう。

セットの比較ポイント

  • ドリッパーの素材
    樹脂製 → 手軽さや取り扱いの良さを求める場合
    ガラス、磁器、セラミック → 高級感を求める場合
  • ドリッパーの種類
    V60 → ある程度繊細なドリップが必要
    MUGEN → 蒸らし無しで一回で注ぎ切る初心者仕様
    スイッチ → 浸漬式とV60どっちも楽しみたい
  • サーバーの容量
    1人だけで楽しむ → 300mlで十分
    家族で楽しむ → 600ml以上を推奨

ポイントを押さえて、あとは自分が好きなデザインで選ぶことも趣味を楽しむ上では大切です!

セット商品名セット内容物の比較表
①Glass Brewing KitV60ドリッパー(ガラス製) 1-4杯用
ガラスサーバー 600ml
計量スプーン
ペーパー(白) 40枚
②V60コーヒーサーバー02セット ペールグレーV60ドリッパー(ポリプロピレン製) 1-4杯用
V60コーヒーサーバー 700ml
計量スプーン
ペーパー(茶) 40枚
③V60セラミックドリッパー02セットV60ドリッパー(ポリプロピレン製) 1-4杯用
V60コーヒーサーバー 700ml
計量スプーン
ペーパー(茶) 40枚
④お手軽コーヒーポット1stMUGENドリッパー
ガラスサーバー(400ml)
⑤ドリッパーMUGEN サーバーセットMUGENドリッパー
ビーカーサーバー(300ml)
ペーパー(茶) 40枚
⑥ビーカーサーバー&ドリッパーセットV60ドリッパー(磁器)
ビーカーサーバー(600ml)
計量スプーン
ペーパー(白) 40枚
⑦浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセット浸漬式ドリッパースイッチ(200mlサイズ)
ビーカーサーバー(300ml)
ペーパー(白) 40枚

①Glass Brewing Kit

Glass Brewing Kitの商品画像
Glass Brewing Kitの使用例
※ケトルは付きません

「Glass Brewing Kit」 は、ドリッパーもサーバーもガラス製で統一された、美しい透明感が魅力のセットです。

シンプルでスタイリッシュなデザインは、キッチンに置くだけで気分が上がります。

接地面には樹脂素材が使われており、ガラス同士が直接触れ合わない配慮もあり、ハンドドリップを始めるための必要なアイテムが揃っています。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・ガラスメインのシンプルデザインがオシャレ
・ドリッパーの台座(サーバーにあたる部分)は透明な樹脂製で、ガラス同士のキズを防ぐ

■セット内容
V60のガラスドリッパー 1-4杯用
ガラスサーバー 600ml
計量スプーン
ペーパー(白) 40枚

②V60コーヒーサーバー02セット ペールグレー

V60コーヒーサーバー02セット ペールグレーの商品画像
V60コーヒーサーバー02セット ペールグレーの使用例
※ケトルやグラスは付きません

「V60コーヒーサーバー02セット ペールグレー」 は、落ち着いたカラーのドリッパーと700mlの大容量サーバーがセットになった、実用性の高いモデルです。

ポリプロピレン製のドリッパーは軽量で扱いやすく、レンジ対応のフタ付きサーバーは、保温やアイスコーヒーの保存にも便利です。

家族での使用や、複数杯をまとめて淹れたい方にも向いています。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・ペールグレーの落ち着いたカラーがオシャレ
・フタつきサーバーで保管後のレンジのあたため直しもOK
・急冷式アイスコーヒーの保存にもピッタリ

■セット内容
V60ドリッパー(ポリプロピレン製) 1-4杯用
V60コーヒーサーバー 700ml
計量スプーン
ペーパー(茶) 40枚

③V60セラミックドリッパー02セット

V60セラミックドリッパー02セットの商品画像
V60セラミックドリッパー02セットの使用例
※ケトルは付きません

「V60セラミックドリッパー02セット」 は、有田焼のセラミック製ドリッパーが付属した、高級感のあるセットです。

セラミックは保温性が高く、抽出中の温度変化を抑えられるため、安定した味わいが得られます。

付属のペーパーフィルターは100枚入りで、買い足しの手間も少なく、買ってすぐにヘビーユースしていきたい方にもおすすめです。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・高級感のある有田焼セラミックドリッパー
・ペーパーは100枚入り

■セット内容
V60ドリッパー(セラミック製)有田焼 1-4杯用
V60コーヒーサーバー 600ml
計量スプーン
ペーパー(茶) 100枚

④お手軽コーヒーポット1st

お手軽コーヒーポット1stの商品画像
お手軽コーヒーポット1stの使用例
※ケトルは付きません

「お手軽コーヒーポット1st」は、取っ手のない曲線が美しいガラスサーバーと、初心者でも簡単に抽出できるMUGENドリッパーのセットです。

MUGENは蒸らしが不要で一回で注ぎ切るため、やかんのような広口のケトルしかなかったとしても、ゆっくり注げばある程度のドリップができます。

400mlの容量は1〜2人分にちょうどよく、省スペースで扱いやすいのも魅力です。

ちなみにこちらのセットは、ペーパーが付属しないので、「02サイズ」のV60ペーパーフィルターを別途用意する必要があります。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・取っ手のないシンプルな曲線のサーバーがオシャレ
・MUGENは、蒸らし無しで誰でもカンタンに淹れられるドリッパー
・サーバーは240mlと360ml位置にメモリあり

■セット内容
MUGENドリッパー
ガラスサーバー(400ml)

⑤ドリッパーMUGEN サーバーセット

ドリッパーMUGEN サーバーセットの商品画像
ドリッパーMUGEN サーバーセットの使用例
※ケトルやグラスは付きません

「ドリッパーMUGEN サーバーセット」 は、抽出をシンプルに楽しめるMUGENドリッパーと、そのままマグカップとしても使えるビーカーサーバーがセットになったモデルです。

容量は300mlとコンパクトで、一人用に最適で、お湯を一気に注いで完了するため、忙しい朝にもぴったりです。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・MUGENは、蒸らし無しで誰でもカンタンに淹れられるドリッパー
・ビーカーサーバーはそのままマグカップのようにも使える

■セット内容
MUGENドリッパー
ビーカーサーバー(300ml)
ペーパー(茶) 40枚

⑥ビーカーサーバー&ドリッパーセット

ビーカーサーバー&ドリッパーセットの商品画像
ビーカーサーバー&ドリッパーセットの使用例

「ビーカーサーバー&ドリッパーセット」は、グレーの磁器製ドリッパーと、目盛り付きのビーカー型サーバーが組み合わさったセットです。

磁器ならではの落ち着いた雰囲気と、実用的な計量機能が両立されており、見た目も機能も重視したい方におすすめ。

600mlの容量は、複数人分にも対応します。

おすすめポイント

■おすすめポイント
・グレーの磁器ドリッパーがオシャレ
・ビーカーサーバーはメモリ付きで計量器としても便利

■セット内容
V60ドリッパー(磁器)
ビーカーサーバー(600ml)
計量スプーン
ペーパー(白) 40枚

⑦浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセット

浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセット」 は、注いだお湯をしばらくためてから一気に抽出する「浸漬式」のスイッチドリッパーと、300mlのビーカーサーバーのセットです。

抽出のタイミングを自分でコントロールできるので、いろんな味を追究しやすく、また普通にV60のガラスドリッパーとしても使える2WAY仕様です。

スイッチは世界大会でも常連の名作ドリッパーで、初心者でもプロのような一杯を目指せることで人気を博しています。

浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセットの商品画像
浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセットの使用例

おすすめポイント

■おすすめポイント
・世界大会でも常連のスイッチドリッパーのセット
・スイッチドリッパーは、浸漬式だが、普通のV60ガラスドリッパーとしても使える
・ビーカーサーバーはそのままマグカップのようにも使える

■セット内容
浸漬式ドリッパースイッチ(200mlサイズ)
ビーカーサーバー(300ml)
ペーパー(白) 40枚

ドリッパーセット以外で初心者が買うべきコーヒー道具

ドリッパーセットを買った後も、ハンドドリップをより楽しみたい人にとっては、まだ物足りないコーヒー道具がたくさんあります。

ここでは、ドリッパーセット購入後にこだわっていきたいコーヒー道具をまとめました。
 

コーヒーミルで、豆から挽いてより新鮮な味わいを知る

コーヒーミルを買うと、飲む直前にコーヒー豆を挽いて、新鮮なコーヒーを楽しむことができます。

コーヒー豆は粉になると、空気に触れる面積が爆発的に増えるため、酸化スピードが早くなります。

これによって、コーヒー本来がもつ香りや風味が損なわれやすくなるので、本格的なコーヒーを求めるなら、コーヒーミルで毎回直前に豆を挽くことが重要になります。

ハリオでは、コーヒーミルの商品も充実していて、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。

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ドリップケトルは、繊細なハンドドリップに必須

ドリップケトルは、ハンドドリップの繊細なお湯の投入を実現するために必要です。

特に初心者で、やかんのようなドプドプと勢いよく注がれるケトルしかない場合、V60のようなコントロール性の高いドリッパーを使いこなすことが難しくなります。

一度にお湯を注ぎすぎて、抽出液が薄くなり、本来のうまみが引き出せない可能性があります。

また温度設定ができないと、100℃の沸騰したお湯で抽出して、コーヒーの悪い成分まで引き出すことになります。

そのため、細口のケトルで、狙った場所に適切な温度で少しづつドリップすることが、おいしいコーヒーを入れるためには必要になります。

ただこの記事で取り上げた、MUGENドリッパーは一気に注ぎ切るコンセプトのため、やかんのようなケトルでもゆっくり注げば淹れることができます。

ハリオのドリップケトルは商品が多く、以下記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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コーヒースケールで、数値を知ることで試行錯誤が可能になる

コーヒースケールは、毎回のハンドドリップのレシピを安定させるために必要です。

ハンドドリップは、コーヒー豆とお湯の分量と、抽出や蒸らしの時間によって、味わいの変化が大きく変わります。

コーヒースケールでそれらを毎回計測して固定化することで、今の味の現状を知って、どう改善すればいいかが分かるようになってきます。

味を数値で理解できると、いろんな試行錯誤ができるようになり、ハンドドリップの追求をしていくことができます。

コーヒースケールのおすすめ商品は、以下の記事でもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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ハリオのドリッパーセットでコーヒーを趣味にしよう!

初心者が、揃えないといけないコーヒー器具は意外と多いです。

そこでリーズナブルに、ハリオのドリッパーとサーバーのセットである程度の環境を揃えてしまうことは、趣味の始めの一歩としても、おすすめできる手段だと思います。

ハリオのセット商品は、ラインナップも豊富なので、セット内容やデザインを考慮して、自分の納得できるドリッパーセットを選んで、ハンドドリップデビューしましょう。

そこから、後から少しづつ、コーヒーミル、ケトル、スケールなどを買い足していけばOKだと思います。

みなさんのコーヒーの趣味が、より豊かになることを願っております。

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