今年も、SCAJの季節がやってきました!
夏が終わると一気に、コーヒー業界がそわそわし始めるのは、きっとSCAJがあるからです(笑)
なんとSCAJは、2005年から始まって、今年で第20回目と大きな節目の年となります。
今年のSCAJ2025は、以下の日程で開催されます!
SCAJ2025の日程と概要
開催地
東京ビッグサイト 南展示棟 1-4ホール (東京都江東区有明3丁目11−1)
日程
南1・2ホール 2025年9月24日(水) 〜 26日 (金) 10:00〜17:00 (最終日は16:00まで)
南3・4ホール 2025年9月24日(水) 〜 27日 (土) 10:00〜17:00
入場料
事前登録 2,000円/当日3,000円 (税込) ※招待券があれば無料
参考:SCAJ2025公式サイト
この記事では、コーヒー器具メーカーのハリオ(HARIO)のSCAJ2025の情報を、分かりやすくまとめていきます!
情報が更新され次第、この記事の情報も最新にアップデートしていきますので、ぜひチェックしておいてください!
目次
SCAJとは?
SCAJとは、中南米、アフリカ、東南アジアなどの生産国・地域をはじめ、世界中の業界関係者とコーヒー関連商品が一堂に会するアジア屈指のスペシャルティコーヒーイベントです。
正式名称は、
SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション
(SCAJ World Specialty Coffee Conference and Exhibition)で、
SCAJとは、主催をする一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(Specialty Coffee Association of Japan)の略です。
特に器具や設備のメーカーは、毎年SCAJで新情報を解禁することも多く、コーヒー業界でも大注目のイベントとなっています。
元は、業界関係者向けのイベントでしたが、近年では一般のユーザーも気軽に参加できるイベントとなっており、大好評を博しています。
ハリオ(HARIO)ブースの場所
まずは、ハリオのブースの場所を把握しておきましょう!
東京ビッグサイトの、「南3-4ホールの4F」です。入口が2つあって、右の入り口から入ってすぐ右手にあります。

V60 Brewers Cup 2025 「角六十抽出祭」が開催

今年は、ハリオの「V60透過ドリッパー」が20周年を迎えます!
その記念として、「V60関連器具だけを使ったハンドドリップの大会」がハリオ公式主催で開催されることになりました。
世界の12地域から、各代表を1名選出する予選があり、その後世界大会の決勝を行うような流れとなっています。
ちなみに、すでに日本の予選の参加者は決定しています。
V60 Brewers Cup2025 「角六十抽出祭」
【開催日時】
・日本大会 9/24(水)→ 25名から世界大会の一人を選出
・世界大会 9/26(金)→ 12地域の代表が出場
世界12地域は以下
(オーストラリア、ブラジル、中国、日本、インドネシア、サウジアラビア、マレーシア、韓国、台湾、カナダ、イギリス、タイ)
【開催場所】
東京ビックサイト SCAJ2025 HARIOブース
今年のハリオは新ペーパーフィルター「メテオ」がアツい!
今年のハリオは、新しいペーパーフィルター「V60 コーヒーペーパーフィルター・メテオ」です。
スペシャルティコーヒーに特化したペーパーということで、従来の3倍の抽出速度を実現したペーパーになっています。(※ハリオ公式調べ)
価格も通常のペーパーに比べるとかなり高価で、性能も尖っていることから、業界的にも大注目のペーパーフィルターとなっています。
さらにこの「メテオ」は、先ほど紹介したV60の大会でも使用可能なペーパーのため、大会でさっそく、このペーパーを上手く使いこなす出場者が出てくるかもしれません!
まだ発売したてのアイテムで、いろんな可能性が膨らむことを考えると、ワクワクしてきますね!
ちなみに昨年(SCAJ2024)のハリオは何をしていた?
SCAJ2025のハリオの情報と合わせて、昨年SCAJ2024ではハリオがどんなことをしていたか、サラッとおさらいしておきましょう。
以下に、ざっくりとハリオブースで開催されたことや発表された情報をまとめました!
昨年(SCAJ2024)のハリオ
・SUIRENが、Good Product 賞(審査部門)を受賞!
・コーヒースケール Polaris(ポラリス)出展
・SUIREN(スイレン) × 美山加恋さんのコラボモデル出展
・SUITCH(スイッチ) × 坂口憲二さんのコラボモデル出展
・自由にマイSUIRENを作れるSUIRENタワーが話題に!
・美山加恋さんによるハンドドリップの実演!
特に印象的だったのは、やはりSUIRENの展示です。
カラフルなSUIRENがタワー状に展示されて、来場者もその場で好きな色にカスタマイズして購入できるようになっていて話題を博しました。
またSUIRENは、Good Product 賞(審査部門)を受賞したことも印象的な出来事です。
SUIRENは、性能というよりは見た目を重視したドリッパーで、これが賞を取るということは、コーヒー文化の多様性が認められた気がして、私自身、とても嬉しい気持ちになりました。
詳しくは、以下の昨年の記事をご覧ください。