MUGENドリッパー 簡単で美味しい5つの特徴

ハリオ製品レビュー

MUGENドリッパーの忙しい朝でも簡単で美味しい5つの特徴

MUGENドリッパー。

名前は聞いたことあるけど、どんなドリッパーか知らない方も多いと思います。

MUGENドリッパーは円すい形ドリッパーの一つです。

しかし同じハリオから出ている円すい形のV60ドリッパーとは、性能やコンセプトが大きく違います。

MUGENドリッパーはこんな人におすすめです。

・ハンドドリップをこれから始めたい人
・忙しくてもハンドドリップでコーヒーを味わいたい人
・毎回ブレずに同じ味を出したい人

この記事ではMUGENドリッパーの5つの特徴と、使い方、スイッチとの改造例、お得なセット販売について紹介します。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。 
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。

MUGEN ドリッパーの5つの特徴

MUGENドリッパーは円すい形ドリッパーの一つです。

ただ同じハリオから出ている円すい形のV60ドリッパーとは、性能やコンセプトが大きく違います。

ライフスタイルに合わせればこれほど手軽でおいしく入れられるドリッパーは他にないので、ぜひ性能を確かめてください。

忙しい朝も手軽においしく淹れられる

MUGEN ドリッパーの大きな特徴は、一度注ぎ切ったら落ちきるまで待つだけという抽出手順が簡単なことです。

ハンドドリップ初心者でも簡単で、ドリップ用の先の細いケトルも必要ありません。

また通常のハンドドリップなら3分間くらいは、ドリップに専念する必要がありますが、このMUGENドリッパーなら一気に入れてあとは別の作業をすることも可能です。

忙しい朝でもインスタントではなく本格的なコーヒーを入れたいという人にはピッタリです。

味の再現性が高い

MUGENドリッパーは円すい型のドリッパーの一つですが、空気が抜けるリブがほとんどありません

厳密には細い溝が4か所、抽出口に向かって掘られていますが、かなり小さい溝なので、抽出時はほぼ全体が密閉されたような状態になります。

つまり、抽出液が抜けるスピードが遅くなります。

抽出スピードが遅くなることで、誰が入れても同じスピードに調整されるので、味が安定します。

やかんや口の大きなケトルでも、ゆっくりと注げば同じように淹れられます。

コーヒーは不確定要素が多い飲み物です。

焙煎度、挽き目、お湯の温度、抽出器具、これらの何かが一つ変わるだけで味の印象は異なります。

何か一つ、確定要素を作ることで味を安定させるのはとても大事なことです。
MUGENでは抽出速度を確定させることができます。

注ぎ切るスピードで実は味も変えられる

基本的にハリオの推奨している淹れ方では、決められた湯量を一気に注ぎ切ります

ただ、通常のドリッパーのように何回かに分けてじっくり淹れることも可能です。

そうすることで、味のニュアンスに多少の変化を加えられます。

ただし、これは本来のMUGENのコンセプトとは違う使い方なので、お好みでやってみてください。

安価で入門用にぴったり

MUGENドリッパーは、比較的安価であることも入門用として始めやすくておすすめです。

どこのショップで購入するかにもよりますが、だいたい600円~1000円くらいの価格帯になります。

ちなみにハリオの公式メーカー価格は 880円(税込)です。

ぶら下げることができ、乾燥や飾って収納もOK!

MUGENのホルダー部分には小さな穴が開いています。

これによってS字フックなどを使えば、自由にぶら下げて飾ったり、乾燥させたりすることが可能です。

コーヒー好きの方の中には、たくさんのドリッパーをぶら下げて飾ったりする人もいます。

通常のドリッパーは持ち手があるため、持ち手をひっかけることができますが、MUGENには持ち手がありません。

でも、この穴があることで他のドリッパーと同様にぶら下げることができます。

ちなみにこのドリッパーとホルダーは自由に取り外し可能で、どちらも食洗機対応です。

使い終わった後のことも考えてデザインされていてステキです!

ハリオ MUGEN ドリッパーの口コミ

では、実際のMUGENドリッパーの利用者の評判を見ていきましょう!

https://twitter.com/yama666zaki/status/1533661479907753984

忙しい時でも簡単に淹れたいけど、ハンドドリップはこだわりたい!という人に支持されているようですね。
抽出速度が遅いことをうまく利用して、濃く入れてアイスコーヒーにする人もいるようです。

ハリオ MUGEN ドリッパーの使い方とレシピ

ハリオの推奨している使い方を簡単に紹介します。

使い方の手順

  1. ペーパーフィルター(サイズは02)の圧着部を折り曲げ、MUGENにセットする
  2. 一度お湯を全体にかける(器具を温めるのとペーパーをMUGENに密着させるため)
  3. コーヒー粉を20g入れる
  4. 円を描くようにお湯を240ml、1回で注ぎ切る
  5. コーヒーが落ちきれば抽出完了

一般的なハンドドリップの手順には、ペーパーリンスは個人の自由に委ねられており記載されていないことが多いですが、MUGENの説明書にはしっかりと、ペーパーリンスの工程が含まれています

これは、MUGENの抽出速度が遅く少し冷めやすい性質があるので、器具の温めが重要なことと、ペーパーを密着させてMUGEN本来の空気の抜けの悪さをしっかりと再現させるためです。

夢の改造MUGENスイッチで軽量化!

MUGENドリッパーは、ハリオの浸漬式ドリッパーのスイッチと合体させることができます。

同じメーカーであることから、サイズの規格が同じなので、ドリッパー部分をキレイにぱちん!と付け替えることができます。

驚くことにこの合体させるアイディアは、ハリオも公認しているのか、AmazonではMUGENとスイッチがセットで販売されています。

巷では、MUGENスイッチなどと呼ばれており、この改造は一定のファンからは愛されています。

MUGENスイッチの5つのメリット

・ガラスからプラに軽量化

・シリコンの黒とMUGENの黒が合う

・MUGENが1000円未満と安価

・もう片方がV60ガラスドリッパーになる

・どちらもカチッとしっかりハマる

味に関しては、抽出速度が遅くなる分濃くなりますが、その分だけ浸漬時間を短くすればいいので、そこまで大きな変化はありません。

MUGENスイッチとして愛用されている方も多いですね!

あわせて読みたい!

有田焼のセラミック製MUGENドリッパーもある

MUGENドリッパーには、標準のプラ素材のものの他に、有田焼のセラミック素材のMUGENドリッパーもあります。

こちらはカラーもホワイトで、見た目の印象はずいぶんと変わっています。

セラミックは保温力も高いので、ゆっくり抽出するMUGENにおいてお湯が冷めにくくなるという利点があります。

MUGENのコーヒーメーカーもある

ハリオにはMUGEN ドリッパーを標準搭載したコーヒーメーカー「MUGEN Coffee Maker」があります。

このコーヒーメーカーはもともとハリオが出していたV60用の珈琲王2というコーヒーメーカーに比べ、かなりコンパクトに設計されており、場所を選ばずキッチンのどこにでも置けるサイズになっています。

MUGENドリッパーはセット販売がお得!

MUGENドリッパーはその使い方の手軽さから、入門用として広く受け入れられており、初めてコーヒードリップをはじめようという方に向けたセット販売がされています。

現在、取り扱われているセット販売商品を紹介します。

ドリッパーMUGEN サーバーセット

MUGEN サーバーセットの内容物は以下の通りです。

MUGEN サーバーセット

・MUGENドリッパー
・ビーカーサーバー
・V60 ペーパーフィルター02 40枚入り(茶色)

ビーカーサーバーは取っ手もあるので、そのままガラスのマグカップとしても使えますよ!

HARIO ドリッパー MUGEN お試しセット Amazon限定

こちらは、Amazon限定のセット販売のMUGENお試しセットです。

MUGENお試しセット

  • MUGENドリッパー
  • V60 ドリップケトル・エアー
  • V60 メジャースプーン
  • V60 ペーパーフィルター02 40枚入り(ホワイト)

Amazonで見る

ドリップケトルエアーは、のちのちもっとハンドドリップこだわっていろんなドリッパーを買って楽しみたい方にもおススメのアイテムです。

ペーパーフィルターも40枚も入っていて、当分はこのセットのフィルターでハンドドリップが満喫できそうですね

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