現代人は、忙しいです。
特に自分の趣味の時間に関しては、もうコンテンツが飽和状態となっていて、24時間の中での時間の取り合い合戦が白熱しています。
動画は、1.5倍や2倍の再生時間で見るのは当たり前。
本は読まずに、通勤中に「音声朗読機能」で聴き流し。
今回は、そんなタイパ(時間対効果)を強く求める人に、とっておきのコーヒーを紹介します。
キーコーヒーの Jet Brew(ジェットブリュー)です。
「Jet Brew」は10秒で抽出できる前代未聞のドリップバッグで、気になっている方も多いと思いますので、実際に10秒で抽出してみた味のレビューをしていきたいと思います。
まずは、実際に抽出してる映像をご覧ください!
今日の一杯!
— ハリオ大好き! (@hariodaisuki) September 11, 2025
キーコーヒーの「Jet Brew」!
特許も取得した10秒抽出の衝撃をみなさんにもお届け!
お湯を注いだ時点で、もうそこそこ濃い液になってるのが驚きです!
10秒だけど30秒とかやれば普通のドリップバッグより濃くできます!
自分で濃度調節できるのもポイントです!#コーヒーのある暮らし pic.twitter.com/1th2C5eIUz

コーヒーインストラクター2級の目線から、10秒というタイパ以外の部分で感じた価値も、いくつかあったのでそのあたりも詳しくレビューしていきます!
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キーコーヒーのJet Brew(ジェットブリュー)とは?
キーコーヒーのJet Brew(ジェットブリュー)とは、2025年9月に発売された10秒で抽出可能を実現した新商品のドリップバッグです。
キーコーヒーが手掛けるブランド「KEY DOORS+」(キードアーズプラス)のシリーズとして販売されています。
8杯分のセット販売で、「オリジナルテイスト」「季節限定ブレンド」「カフェインレス」の3種類の味が出ています。
(カフェインレスは7杯)
普通のドリップバッグとの大きな違いは、「粉がこぼれることがない」ところです。
普通のドリップバッグは上部を開封して粉に直接お湯を掛けますが、この「Jet Brew」は、そもそも中身を開封させられません。
10秒間でお湯の中にドボンと浸して、上下にちゃぷちゃぷして抽出を行うため、このような機構になっています。
ちなみに、この仕組みは特許も取得されています。


実際に10秒抽出で飲んでみた!


Jet Brew(ジェットブリュー)で、実際に10秒で抽出をしてみました。
思った以上に、手持ち部分がしっかりしているので、カップの中でじゃぶじゃぶと上下にしっかり抽出を行うことができました。
そして、10秒で抽出したとは思えないような色のついたコーヒー液が完成しました。
飲んでみると、やや軽い味わいでしたが、それでも10秒とは思えないくらい、しっかりコーヒーの味になっていました。
私が飲んだ「オリジナルテイスト」は、苦みがMAXの表記がありましたが、別にそんなことはなく、甘さも感じられる、まったりとした王道のブレンドコーヒーの味でした。
でも、実はちょっとどこか味気なさも感じられるなーと思って、30秒くらい追加でジャブジャブやってみましたが、これでしっかりコクのある味を感じることができました。
このように、自分のさじ加減で濃度感を変えられるのは大きなメリットだと感じました。
「Jet Brew」を実際にやって気付いたことは、コーヒー液がとても温かいことです。
通常のドリップバッグやハンドドリップは抽出に2~3分かかります。この間にお湯が少し冷めるんですよね。
一方「Jet Brew」は10秒抽出で、11秒後にはコーヒーが飲めるわけですから、そりゃもうかなりあったかいです(笑)
なので、「Jet Brew」は冬にこそピッタリなドリップバッグだなと感じました。

Jet Brew(ジェットブリュー)は、忙しい現代人向け新時代のドリップバッグ
Jet Brew(ジェットブリュー)は、タイパにこだわる人におすすめできる新時代のドリップバッグコーヒーです。
10秒でコーヒーができる、その破格のスペックは唯一無二のものだと思います。
また今回実際に使ってみて感じたことは、以下の通りです。
・自分で濃度は自由に変えられる
・とても温かいコーヒーで冬にピッタリ
・粉が密封されてるので後処理で粉がこぼれる事故がない
このように、意外と「タイパ以外」の部分で、機能性が高いことも実感できました。
ドリップバッグ愛好者のみなさん、この新体験を一度試してみてはいかがでしょうか。