突然ですが、あなたはコーヒーをガラスのマグカップで飲んだことはありますか?
おそらく一般的には、陶器や磁器、セラミックのマグカップで、コーヒーを飲んでいる人が大半だと思います。
今回紹介するのは、コーヒー用のガラスマグカップとしておすすめする、ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」です。
実際、私もこれを買うまでは陶器のマグカップでした。
しかし、この商品を使ってみて、ガラスマグカップをコーヒー用として使用することの魅力に気づきました。
この記事では、ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」の製品スぺック紹介と、実際に使って感じたおすすめの理由を解説していきます。
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目次
ハリオ「耐熱ウーロンマグ(すき)」とは?

「耐熱ウーロンマグ(すき)」は、コーヒー器具メーカーのハリオが出している取っ手付きのガラスマグカップです。
ハリオは創業100年を超える企業で、国内耐熱ガラス工場を持つ唯一の会社として、ガラス製品に対する信頼度はこれ以上のものはありません。
商品名に「ウーロン」とあるので、ウーロン茶用かと思いますが、別に何に使っても問題はありません。
この記事では、「コーヒー用」として使うのがピッタリ、ということを解説していきます。
以下が、商品の詳細になります。
ハリオ「耐熱ウーロンマグ(すき)」
品番 HUT-8T
製品 サイズ幅110×奥行87×高95mm 口径87mm
容量 満水容量 300mL
重量(個箱含む)約200g
材質 耐熱ガラス「HARIO Glass®」
原産国 日本製
コーヒー用ガラスマグに適している5つ理由
ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」を、実際に毎日、コーヒー用のガラスマグカップとして使っている私が、コーヒー用マグとして適している理由を解説していきます。
ガラスという材質ならではの魅力を解説するので、なかなか文面だけでは伝わりにくいと思いますが、参考にしていただけたら嬉しいです。
①コーヒーを視覚的にカラーで楽しめる


みなさんは、自分が飲むコーヒーがどんな色をしているか知っていますか?
透明ではないコップで、コーヒーを飲んでいる人にとっては、コーヒーは「真っ黒な飲み物」にしか見えません。
ただ、コーヒーは黒だけじゃないんです。時には赤ワインのようなツヤのある美しい液体のコーヒーもあります。
浅煎り、深煎り、スペシャルティコーヒーなど、コーヒーの種類や抽出条件でも、コーヒーの色は無限に存在します。
このように、コーヒーを飲む前に視覚的にコーヒーを味わうことで、その後に舌で味わう時の印象は格段と解像度が上がります。
ガラスのマグカップは、おいしいコーヒーをよりおいしく感じさせる魅力があるのです。
②放射状に広がった飲み口がコーヒーの口当たりをよくする

ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」は、飲み口が放射状に広がった形状をしています。
この飲み口が、コーヒーを飲むときに、とても自然に口に向かって液体が運ばれていくので、コーヒーそのものの口当たりもよく感じられます。
これは体験してもらわないと、実感できないと思いますが、普通のストレートの飲み口と比べると、全然感じ方が変わってきます。
ストレートなものは「どぼっ」っと固まりで口に向かってくるのに対して、これは「スッ」と優しく運ばれてきます。
私は、この違いがコーヒーを味わう時に、とてもプラスに作用することが感覚として体感できました。
③国産の耐熱ガラスで、ホットもアイスもレンジも食洗機もオールOK


ハリオは創業100年を超える企業で、国内耐熱ガラス工場を持つ唯一の会社です。
そして、同社の「HARIO Glass®」は、100%天然鉱物から作られている安心安全のブランドです。
もちろん耐熱ガラスのため、コーヒーはアイスでもホットでも関係なく使えます。
また食洗機で洗えるのはもちろんのこと、電子レンジで温めることも可能です。
耐熱ガラス製品は、探せばいくらでもありますが、どうせなら国産企業のブランドを使いたいという気持ちが私にはあります。
④底のくぼみは手洗いしやすく、インスタントの粉も溶かしやすい

ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」は、底がひょうたんのようにくびれています。
この底に向かってポッコリとした曲線が、実はかなり実用的なことが使ってみて分かりました。
まずは、手洗いの時の洗いやすさです。
この絶妙な底のポッコリとしたスペースは、スポンジが絶妙に収まりやすくなっています。
なので、スポンジを底にツッコんで、ぐりんぐりんと、とても洗いやすい形をしています。
普通のマグカップは底が広く、また内壁とそこが90℃の直角で、角のスキマに汚れがたまりやすいんですが、この形状は角がなく汚れも貯まりにくい形状をしています。

そしてもう一つは、溶けやすさです。
インスタントコーヒーや、ココアのような粉末を溶かすときに、普通のマグカップにスプーンを使って混ぜても、どうしても溶け残りがあってイライラした経験があると思います。
ただ、このポッコリとした底の狭い空間が、粉を攪拌させやすくして、普通のマグカップより溶け残りを減らしてくれるように、私は感じました。
普通のマグカップは、攪拌時に粉が四方八方に逃げてしまい溶けにくいんですが、この適度に狭くなった底のおかげで、粉が逃げずにガシガシと攪拌できるので、混ぜやすさが向上し、溶け残りにくいようと感じました。(※絶対に溶けるという保証はありません。)
⑤この独特の形状は、300mlサイズだけのもの

ハリオは他にも、ガラスのマグカップやグラスをたくさん出していますが、この形状は300mlサイズのこの「耐熱ウーロンマグ(すき)」だけです。
一つ上の330mlサイズに、これと似た形状のものがありますが、若干違います。
この放射状に広がった飲み口と、底に向かっての適度なくびれの曲線は、300mlサイズの「耐熱ウーロンマグ(すき)」だけなのです。
さらに300mlサイズというのは、小さすぎず大きすぎず、コーヒーを飲むのにちょうど適したサイズ感だと私は思っています。
コーヒ一1杯の量は、180ml~240mlあたりで、楽しんでいる人が多いと思います。
以下は、330mlサイズのもの。若干形状が違うことが分かると思います。
私が感じた、放射上の飲み口や、ポッコリした底の魅力が330mlサイズではなくなっていることが分かります。
(※これにはこれの別の良さがあるかもしれませんが。)
まとめ:コーヒーをガラスマグで楽しむという選択肢

コーヒーの香りや味だけでなく、その美しい色合いまで楽しめるのがガラスマグの魅力です。
中でも、ハリオの「耐熱ウーロンマグ(すき)」は、国産の耐熱ガラスならではの安心感と、電子レンジ・食洗機対応の便利さを兼ね備えています。
コーヒーをガラスマグで楽しむことで、毎日のコーヒータイムが、よりおしゃれで心地よいひとときに変わります。
陶器や磁器しか使ったことがない方も、この機会にガラスマグカップでのコーヒー体験を取り入れてみてはいかがでしょうか。
