ハリオ おすすめドリップケトル

ハリオ製品レビュー

ハリオのおすすめドリップケトル紹介 ハンドドリップ初心者向け

ハンドドリップにおいてドリップケトルは最も重要です。

コーヒーを趣味にすると毎日ハンドドリップをして、毎日の一杯一杯をこだわりたくなります。

やかんや普通のケトルでは、どうしてもお湯の注がれる量が多く、ドバっと注がれてムラのある抽出になり、美味しいコーヒーを淹れることはできません。

ハンドドリップには、ドリップ用の細口のケトルが必須アイテムになります。

今回の記事では、日本を代表するコーヒー器具メーカーのハリオから出ている様々なドリップケトルを紹介します。

それぞれの製品の特徴や、どんな人におすすめなのかを初心者にも分かりやすく解説します。

ハリオのドリップケトルで、プロやyoutubu動画で見るような美しいハンドドリップに挑戦してみてください。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。 
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。

V60ドリップケトル・エアー

V60ドリップケトル・エアーは、ハンドドリップ入門用のアイテムです。

一般的な曲線の細口ケトルではありませんが、こちらの注ぎ口でも細いハンドドリップを実現することができます。

このケトルでは、お湯を温めることはできないため、別で沸騰したお湯を用意してこちらに映し変えて使うことになります。

この製品の一番の魅力は価格です。

ショップによって多少の誤差はありますが、1000円前後で販売されており初心者がハンドドリップを始めるにはピッタリだと思います。

別でお湯を用意する煩わしさはありますが、一般的なケトルに比べて小振りで保管場所に困らず、食洗機使用もOKで使いやすいです。

容量食洗機対応熱源
350mlなし(お湯を映して使用)

こんな人におすすめ

  • 1000円前後と安価のためハンドドリップ初心者に
  • 別のケトルのお湯を利用したい
  • キッチンが狭い
  • 一人で使う

ミニドリップケトル・粕谷モデル

ミニドリップケトル・粕谷モデルは、WORLD BREWERS CUP2016年度優勝者の粕谷哲さんがプロデュースしたケトルです。

こちらもIHやガス火には未対応で、お湯を移し替えて使います。

サイズは300mlと500mlがあり、1人で使うか2人以上かで適切なサイズを買い分けることができます。

ステンレス製で食洗機もOKで、V60ドリップケトル・エアーよりも、細いドリップをするおすすめの商品です。

容量食洗機対応熱源
300ml、500mlなし(お湯を映して使用)

こんな人におすすめ

  • 粕谷哲さんが好き
  • 別のケトルのお湯を利用したい
  • キッチンが狭い
  • より細い注ぎ口が欲しい

スマートGケトル

スマートGケトルは、1000mlと大容量のドリップケトルです。

IHとガス火の両方に対応しています。

特筆すべきは、フタに温度計を差してお湯の温度が測れるところです。

市販のよくある温度計がフタの中央の穴に差し込むことができるので、細かく温度を測りながらドリップができます。

温度計を使わない時は取っ手の方にも穴があり、そちらに収納しておくことも可能です。

また、カラーにはブラックとホワイトがあります。

ホワイトカラーのケトルは市場にあまりなく、キッチンでは合わせやすくオシャレなので、カラーで選ぶのもおすすめです。

温度計がフタに挿せる
使わない時は取っ手にも挿せる
容量食洗機対応熱源
1000mlIH、ガス火

こんな人におすすめ

  • IHやガスで温めたい
  • 温度計でしっかり温度を測りたい
  • ホワイトカラーが欲しい
  • 大容量がいい

V60ドリップケトル・ヴォーノ

V60ドリップケトル・ヴォーノは、バリエーションの多いケトルです。

ステンレスとマットブラック、カパー(銅)の3種類があり、それぞれで対応熱源や容量に違いがあります。

特にカパー(銅)は、食洗機もIHも未対応のため注意してください。

ただドリップケトルとしての性能は申し分ないので、自分に合った容量と材質を選ぶと良いと思います。

容量によって、縦長や台形になったり形状の違いもあるので、そちらもよく確認する必要があります。

材質容量食洗機IHガス火
ステンレス500ml 600ml 800ml
マットブラック800ml
カパー(銅)700ml××

こんな人におすすめ

  • 自分に合った最適の容量サイズが欲しい
  • IHやガスで温めたい(銅はIH未対応)

V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノN

V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNは、V60ドリップケトル・ヴォーノに温度調節機能が付いたモデルです。

電気でお湯を温めて、50~96℃の範囲で1度単位でお湯の温度の設定が可能です。

ちなみにディスプレイのカラーで、加熱中か保温中か認識できます。

温度を設定したら自動で15分間保温します。

また100℃にできる沸騰モードもあり、カップ麺などを作る時にも便利になっています。

こちらは沸騰するだけで保温はされません。

10分間操作がなければ自動で電源オフするセーフティ機能もあり安全です。

容量食洗機対応熱源
800ml×電気で温める(プラグをコンセントに挿す)

こんな人におすすめ

  • 1℃単位で細かく温度をコントロールしたい
  • 保温機能が欲しい
  • 予算に余裕がある

ボナ・琺瑯ドリップケトル

ボナ・琺瑯ドリップケトルは、琺瑯の本体と、フタと取っ手が天然木素材になっていて温かみのあるデザインが特徴です。

琺瑯は、一般的なステンレスの金属のケトルのように金属面が剝き出しではないので、洗いやすく匂い移りが少ない素材です。

容量食洗機対応熱源
800ml×IH、ガス火

こんな人におすすめ

  • 琺瑯素材が好き
  • ホワイトカラーが好き
  • IHやガスで温めたい

Electric Kettle Lyra(エレクトリックケトル ライラ)

Electric Kettle Lyra(エレクトリックケトル ライラ)は、ハリオが取り扱うケトルのハイエンドモデルです。

エレクトリックケトルライラの最大の特徴は、電気ケトルにおいて530gという重さです。

この重さは電気ケトルでは、最軽量クラスの重さで、電気ケトルのデメリットである重さをカバーすることに成功しています。

1℃単位の温度設定と、プリセット機能で最大5つの温度を保存して呼び出せる機能があります。

また、ケトルでありながらタイマー機能も搭載しており、時間を計測しながらのより細かいハンドドリップを実現できます。

ミュート機能も搭載して、カラーはブラックとホワイトの2色展開と、かゆいところに手が届いた商品です。

容量食洗機対応熱源
800ml×電気で温める(プラグをコンセントに挿す)

こんな人におすすめ

  • 軽い電気ケトルが欲しい
  • 1℃単位で細かく温度をコントロールしたい
  • 保温機能が欲しい
  • 予算に余裕がある
  • ホワイトカラーが欲しい
  • 電気ケトルの「ピッ」という音がイヤ
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ハリオのドリップケトルのまとめ 

ハリオのドリップケトルは、初心者から上級者まで幅広いニーズに対応するラインナップが揃っています。

それぞれの製品が異なる特徴を持ち、用途や好みに合わせて選ぶことが可能です。

ハンドドリップ初心者には、手軽に始められるV60ドリップケトル・エアーがおすすめです。

一方で、温度調整や保温機能を重視するなら、V60温度調整付きパワーケトル・ヴォーノNElectric Kettle Lyraが最適です。

また、キッチンのデザインや素材感を重視する方には、スマートGケトルボナ・琺瑯ドリップケトルが魅力的でしょう。

コーヒーをより美味しく淹れるためには、自分のライフスタイルや好みに合ったドリップケトルを選ぶことが大切です。

ぜひ本記事を参考に、ハリオのドリップケトルであなたにぴったりの一台を見つけてください!

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