ハリオのおすすめコーヒーミル 手動、電動、粗さ調整の違いを解説 

ハリオ製品レビュー

ハリオのおすすめコーヒーミル!手動・電動・粗さ調整の違いを解説

コーヒー豆の味を最大限に引き出すにはミル選びがとても重要」と言われるほど、コーヒーミルはおいしい一杯を淹れるための鍵を握るアイテムです。

なかでもハリオのコーヒーミルは、手動・電動ともにラインナップが豊富で、粗さ調整も細かく設定できるものも多いです。

ただ、ハリオのコーヒーミルは20種類以上あって、初見ではどれを買えばいいか迷ってしまいます!

初めて選ぶ方にとっては「手動と電動どちらがいいのか」「粗さ調整はどう違うのか」と、どれが自分に合っているのか悩んでしまうことも多いと思います。

そこで今回は、コーヒーインストラクター2級の私が、特に人気で、機能性やデザイン性の高いおすすめのコーヒーミルを厳選して紹介していきます。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。 
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。

コーヒーミルを買うメリット

ハリオのコーヒーミルを買う前に、あらためてコーヒーミルを買うメリットをおさらいしておきましょう。

特にこれから初めてコーヒーミルを買う人は、自分はなぜコーヒーミルを使いたいのか目的をはっきりさせておくと、ミル選びにおいて基準が生まれて、自分に合ったコーヒーミルを決めやすくなります。

鮮度の高いコーヒーが飲める

コーヒー豆は、焙煎後も少しずつ酸化していきますが、粉に挽いた瞬間から酸化のスピードが一気に加速します。

これは、豆を挽くことで表面積が増え、空気に触れる部分が多くなるためです。

その結果、香りや風味がどんどん抜けてしまいます。

市販のコーヒー粉では、開封時点ですでに酸化が進んでいる場合もあるため、味や香りが損なわれていることも少なくありません。

自宅でコーヒーミルを使い、飲む直前に豆を挽くことで、豆本来の香りと味をしっかりと楽しむことができます。

粗さ調整で好みの味にできる

コーヒーの味わいは、豆の挽き具合(粒度)で大きく変わります。

細かく挽けば苦味が強くなり、粗く挽けばスッキリとした味になります。

ハリオのコーヒーミルには、粗さ調整機能が付いたモデルが多く、自分の好みに合わせて味のコントロールがしやすいのが特徴です。

これにより、同じ豆でも淹れ方や気分によって風味を変える楽しみが生まれます。

粉の荒さによる違い

細かく挽くと → 味が濃くなり、苦みも増す、抽出速度も遅くなる

荒く挽くと → 味が薄くなり、あっさりする、抽出速度も速くなる

豆からできていることを肌で感じられる

コーヒーミルを使う醍醐味のひとつが、豆を挽く感覚そのものにあります。

手動ミルを使えば、ゴリゴリと豆を挽く手の感触や香りの立ち上がりが、五感を通じてコーヒーとのつながりを感じさせてくれます。

また、コーヒーは植物であり、そこからできた赤い実から精製や焙煎を経て、コーヒーになっていることを実感するだけでも、自分のコーヒーへの味の感じ方に深みを与えてくれます。

例えば、豆から挽くことで以下のようなことが自然と分かるようになってきます。

私が実際に豆から挽くことで分かってきたこと

・挽きたての香り、挽く前の豆の焙煎の香ばしい匂い

・ナチュラル、ウォッシュド、カフェインレスなど、豆の表面をみてざっくりと知れる情報

・豆の固さ。浅煎りが固く、深煎りは柔らかいことが手動ミルで挽けば分かります

コーヒーを趣味としてもっと楽しみたいなら、コーヒーミルを買うだけで、豊かな体験とともに、知識も付けることが出来ますよ!

ハリオのコーヒーミルのおすすめの選び方

ハリオのコーヒーミルは種類が豊富で、デザインや性能もさまざまです。

そのため、目的やライフスタイルに合った製品を選ぶことが大切です。

ここでは、特にチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。

手動か電動で選ぶ

まず最初に考えたいのが、手動タイプか電動タイプかという選択です。

手動ミルは、コンパクトで持ち運びやすく、アウトドアや少量だけ挽きたいときに最適です。

また、価格も手頃で、コーヒーを淹れる工程そのものを楽しみたい方に向いています。

一方、電動ミルはスイッチ一つでスピーディーに挽けるため、忙しい朝や家族分をまとめて淹れたいときに便利です。

毎日手間なく使いたい人には電動タイプがおすすめです。

手動ミル電動ミル
操作方法ハンドルを回して手で挽くボタン一つで自動で挽く
一度に挽ける量2人分程度のものが多い大容量で挽けることが多い
スピード量や人によるが30秒程度量にもよるが基本的に短い、5秒程度
サイズ・携帯性小さくて電源不要大きく電源が必須
価格比較的安い比較的高い
静音性普通ものによってはモーター音がうるさい

粗さ調整の精度で選ぶ

コーヒーミル選びにおいて重要なのが、粗さ調整の精度です。

一般的に豆を挽いた時の粒の大きさが不均一だと、味がぼやけたり雑味が出やすくなると言われています。

そして、この粒度の精度に関わるのが、ミルの刃(臼)の素材です。

ミルの刃(臼)は、セラミック製かステンレス製の2種類があります。

ステンレス製の方が粒度のバラツキがすくないですが、その分、価格が高くなります。

また、エスプレッソを淹れる場合には、極細挽きが必要だという点です。

ミルによっては粗挽き~中挽き向けの設計になっており、エスプレッソには対応していないモデルもあるため、対応粒度をしっかり確認して選ぶことが大切です。

コーヒーミルの粗さ調節のポイント

・セラミック刃(臼)は、粒度のバラツキがステンレスよりあるが、価格は抑えめ

・ステンレス刃(臼)は、粒度のバラツキが少ない分、価格が高い

・エスプレッソを作るなら、極細挽きに対応していなければいけない

お手入れのしやすさ、洗いやすさで選ぶ

コーヒーミルは、豆の粉や油分が内部に残りやすいため、定期的なお手入れが欠かせません。

特に毎日使う人ほど、お手入れのしやすさは重要な選定ポイントになります。

まず注目したいのが分解のしやすさです。

豆を挽く部分や受け皿を簡単に取り外せる構造のミルであれば、粉の詰まりや油分の蓄積を手軽に掃除できます。

反対に、分解に工具が必要だったり、複雑な構造のものは清掃に手間がかかりものはめんどくさくなってしまいます。

また、刃の素材によっても手入れのしやすさが異なります。

セラミック刃は、水に強く錆びにくいため、水洗いできるモデルが多いのが特徴です。

丸ごと水洗いできると、清潔さを保ちやすく、手入れの頻度が少なくても安心です。

一方、ステンレス刃は鋭さが長持ちするものの、水に弱いモデルもあるため、乾拭きやブラシ掃除が基本となることがあります。

手入れのしやすさは衛生面だけでなく、長く快適に使い続けるためにも重要です。

お手入れしやすさのポイント

・分解に工具がいるのか?
・パーツが多いのか?
・丸洗いしていいのか?

コーヒーミルのお手入れの頻度はどれくらい必要か困っている人も多いと思いますが、結論を言うと答えはありません。自分が納得できる頻度が正解です。

私は3か月に1回程度で十分と考えて、お手入れしています。

例えば、深煎りの油分が多い豆を挽けば、油分が刃について汚れるのも早くなるので、一概にどの程度の頻度が正解と言い切ることは難しいです。

そこは自分の潔癖に対する心と相談です(笑)

価格で選ぶ

同じハリオのコーヒーミルでも、5,000円未満のものから、5万円近くするものまで価格に幅があります。

予算と用途のバランスを考えながら、長く使える品質のものを選ぶことが大切です。

安価なモデルでも使い勝手が良いものもありますが、耐久性や挽きムラの少なさなどにこだわるなら、ある程度価格帯を上げたほうが満足度は高くなります。

頻繁に使う人や、コーヒーの味にこだわりたい人ほど、機能性と価格のバランスを見て選びましょう。

初めてコーヒーミルを買う人なら、多少安価なものでも「自分で粒度を決めて挽いて味を確かめる」というだけで、コーヒーミルから得られる体験の価値は高いと思います。

ハリオのおすすめコーヒーミルを紹介

ここからは、ハリオのコーヒーミルの中でも特に人気があり、用途や好みに応じて選びやすいおすすめモデルを紹介します。

手動・電動のタイプはもちろん、カラーやデザイン、使い勝手や機能性に応じてコーヒーミルを厳選して紹介します。

ハリオのコーヒーミルは「手軽に始めたい」「アウトドアでも使いたい」「静かに挽きたい」など、さまざまなニーズに応えられるラインナップがあります。

ハリオのコーヒーミルは説明書や、ミルを分解する動画が公開されてますので、そちらのリンクを商品ごとに貼っておきますので、気になる分解や手入れに関して、購入前にしっかりチェックしてください!(一部商品は分解動画無し)

手ごろな価格で始めたいならコーヒーミル・セラミックスリムがおすすめ

コーヒーミル・セラミックは、ハリオの中でもリーズナブルで人気の高いコーヒーミルです。

セラミックで、金属臭や摩擦熱が抑えられるだけでなく、分解して水で丸洗いできるのも特徴です。

極細挽きには対応してませんが、クリック式で粒度調整も簡単にできます。

まずはコーヒーミルをとりあえず始めてみたいと思う人には、ピッタリのコーヒーミルだと思います。

コーヒーミル・セラミック
コーヒーミル・セラミックはセラミック臼

コーヒーミル・セラミックスリムのおすすめポイント

・リーズナブルな価格
・分解して水で丸い洗いが可能
・モバイルミルスティックで後付けで電動化も可能

商品名コーヒーミル・セラミックスリム
サイズ幅150×奥行72×高220mm 口径70mm
重さ約400g(個箱含む)
刃(臼)の素材セラミック
使用方法手動(モバイルミルスティックで電動化可能)
容量24g
粗さ調整クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/MSS-1TB.pdf
分解動画https://youtu.be/kW2R0FsZAyU?si=e5vAB7qVZO1A-r2E

手動と電動どっちもOKなスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーがおすすめ

スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーは、手動と電動を使い分けることが出来るミルです。

分かりやすくいうと「コーヒーミル・スマートG」に「モバイルミルスティック」を合わせた商品です。

手動ミルはその手軽さが魅力ですが、スペシャルティコーヒーに代表される浅煎り豆は意外と固く、女性にとっては負担になることもあります。

このスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーなら、モバイルミルスティックを使って手軽に電動化することが出来ます。

モバイルミルスティックは、リチウムイオン蓄電池で充電できるので、持ち運びも便利です

また、手動ミルのハンドルは本体横に差し込んでコンパクトに収納できるのもポイントです。

スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
モバイルミルスティック
「コーヒーミル・スマートG」と「モバイルミルスティック」

スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーのおすすめポイント

・手動と電動の使い分けが可能
・モバイルミルスティックはスリムで充電式
・分解して水で丸洗いが可能
・ハンドルは外して本体横に差してコンパクトにできる

商品名スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
サイズ幅 59× 奥行 53× 高 332mm
重さ約800g(個箱含む)
刃(臼)の素材セラミック
使用方法手動と電動
容量24g 
粗さ調整クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/EMSGN-2B.pdf

ステンレス臼でリーズナブルを求めるならコーヒーミル・スマートG PROがおすすめ

「コーヒーミル・スマートG PRO」は、「コーヒーミル・スマートG」をステンレスに代えたようなモデルです。

「コーヒーミル・スマートG」の機能性はそのままに、リーズナブルな価格を保ちつつ、ステンレス臼になっていることが大きな特徴です。

セラミックとステンレスでは、粒度のバラツキに大きな差があると言われることが多いですが、ステンレスは高価なものが多く手が出しにくいです。

そのような人にピッタリな価格帯のモデルだと思います。

もちろんモバイルミルスティックで電動化も可能です。

ステンレスなので、水洗いは厳禁ですが、分解も可能なのでハケヤブラシで隅々まで手入れすることが出来ます。

コーヒーミル・スマートG PRO
コーヒーミル・スマートG PROも電動化可能

コーヒーミル・スマートG PROのおすすめポイント

・リーズナブルなステンレス製
・モバイルミルスティックで後から電動化可能
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能
・ハンドルは外して本体横に差してコンパクトにできる

商品名コーヒーミル・スマートG PRO
サイズ幅150×奥行53×高190mm 口径46mm
重さ約400g(個箱含む)
刃(臼)の素材ステンレス
使用方法手動(モバイルミルスティックで電動化可能)
容量24g
粗さ調整クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/MSGS-2_old%20PLAS.pdf
分解動画https://youtu.be/6NgIpFSRbEI?si=a_n20Z1E06jSAlCi

白いカラーがいいならCeramic Coffee Grinderがおすすめ

Ceramic Coffee Grinderは、全体が白いデザインで統一された手動ミルです。

ぱっと見では分からないのですが、この本体の白は有田焼で作られており、安っぽさはなくオシャレで高級感のある雰囲気です。

ハリオでは他のコーヒー器具でも、白い商品が多いので、ハリオで白で統一すると、キッチンが華やかな印象になると思いますよ!

刃(臼)はセラミックで、分解して水洗いが可能です。

Ceramic Coffee Grinder
Ceramic Coffee Grinderは白くて優しいデザインの手動ミル

Ceramic Coffee Grinderのおすすめポイント

・白いデザインでオシャレ
・本体は有田焼で高級感あり
・分解して水で丸洗いが可能

商品名Ceramic Coffee Grinder
サイズ幅157×奥行80×高215mm
重さ約700g(個箱含む)
刃(臼)の素材セラミック
使用方法手動
容量30g
粗さ調整細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/S-CCG-2.pdf

オシャレな木製がいいならコーヒーミル ウォールナットがおすすめ

コーヒーミル ウォールナットは、木目調の温かい素材の手動ミルです。

ウォールナットウッドは、高級家具でも使われているクルミの木が素材になっています。

ハリオではこのウォールナットはシリーズ化されており、V60ガラスドリッパーのウォールナットとこのミルを合わせれば、統一感が出てコーヒー空間がより魅力的になります。

刃はセラミックで分解して洗うことが可能です。

コーヒーミル ウォールナット
コーヒーミル ウォールナットはウォールナットシリーズと相性バツグン

コーヒーミル ウォールナットのおすすめポイント

・クルミの木を使用した高級感のある木目調デザイン
・他のウォールナットシリーズとの相性バツグン!
・分解して水で丸洗いが可能

商品名コーヒーミル ウォールナット
サイズ幅164×奥行81×高215mm
重さ約400g(個箱含む)
刃(臼)の素材セラミック
使用方法手動
容量30g
粗さ調整細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/MCG-2-WN.pdf

アウトドアならゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターがおすすめ

ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターは、ハリオのアウトドアブランドから出ている手動ミルです

黒いデザイン汚れや傷も目立ちにくく、ハンドルは本体にバンドでコンパクト収納が可能で、持ち運びを想定して作られています。

アウトドアでも、ステンレスで本格的かつコンパクトにコーヒータイムを楽しみたい人にピッタリだと思います。

お手入れは、ステンレスの臼部分だけを分解してブラシやハケで掃除することが出来ます。

ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッター
ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターはステンレス

ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターのおすすめポイント

・比較的リーズナブルなステンレス刃(臼)
・ハンドルを付属のバンドで本体に密着して収納可能
・他の「Zebrang(ゼブラン)」シリーズとの相性バツグン!
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能

商品名ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッター
サイズ幅140×奥行55×高165mm 口径48mm
重さ約400g(個箱含む)
刃(臼)の素材ステンレス
使用方法手動
容量20g
粗さ調整クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://zebrang.hariocorp.co.jp/pdf/ZB-CMS-B.pdf

細かく粗さ調整したい人はコーヒーグラインダー・PROがおすすめ

コーヒーグラインダー・PROは、90段階まで粒度調節ができる手動ミルです。

手動ミルでエスプレッソ用の極細挽きに対応していることは珍しく、これはチタンコーティングされた高硬度ステンレス製の刃(臼)が採用されているからこそ実現できる機能と言えます。

本体にはシリコンカバーの滑り止めもあり、ベアリング性能も相まって挽き心地が安定するような機能デザインが施されています。

ステンレス刃(臼)は、分解可能でブラシで掃除が可能です。

コーヒーグラインダー・PRO
コーヒーグラインダー・PROはステンレス刃が分解可能

コーヒーグラインダー・PROのおすすめポイント

・90段階までの粒度調節が可能
・極細挽きのエスプレッソ用にも対応
・挽き心地が安定する設計デザイン
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能

商品名コーヒーグラインダー・PRO
サイズ幅180×奥行55×高216mm 口径66mm
重さ約600g(個箱含む)
刃(臼)の素材ステンレス
使用方法手動
容量24g
粗さ調整クリック式 極細挽き 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/CGP-2.pdf
分解動画https://youtu.be/PziN0Umtv7U?si=ScqG8PuA6w_-c6ei

静音・低速ならELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAがおすすめ

ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAは、ハリオのミルの中で静音、低速にこだわった電動ミルです。

電動ミルはモーター音とガリガリと削る音が大きく、騒音問題にもなりやすく気になっている人が多いので、そういう方に向けた電動ミルになっています。

また低速であることは摩擦熱を減らして、コーヒー豆の劣化を和らげる効果もあると言われています。

粒度調整は180段階まで可能(表記は90までだが2週回せるため。説明書記載あり。)で、もちろんエスプレッソの極細挽きにも対応しています。

上から粒度確認ができるレンズを、シリコンゴムのフタに変えることで、シリコンゴムを押す風圧で微粉を下に押し出す機能もあります。

お手入れはステンレスの刃(臼)部分が分解でき、ブラシで掃除ができます。

ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKA
ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAは静音低速設計

ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAのおすすめポイント

・電動ミルなのに静音、低速にこだわった性能
・縦長でキッチンでもジャマになりにくいスマートな本体サイズ
・180段階の粒度調節が可能
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能

商品名ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKA
サイズ幅71×奥行103×高271mm
重さ約1,900g(個箱含む)
刃(臼)の素材ステンレス
使用方法電動
容量40g
粗さ調整クリック式 極細挽き 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き
説明書https://www.hario.com/product/ECG-3.pdf
使い方動画https://youtu.be/9AsFJO5DxeE?si=QmdugT402o5uTjGG

ハリオのコーヒーミルのQ&A

ハリオのコーヒーミルは、国産メーカーならではの行き届いた情報提供や、アフターサービスがあり安心です。

ここでは、みなさんが気になっているミルの説明書と、パーツに関して解説します。
 

ハリオのコーヒーミルの説明書はどこで見れる?

ハリオのコーヒーミルはすべて公式サイトで説明書が公開されています。

分解の仕方が分からない時は、いつでも閲覧可能なので安心です。

以下のリンクから各商品ページへ飛べば説明書がありますよ。

ハリオのコーヒーミルの説明書はコチラ!
https://www.hario.com/product/coffee/grinder

また、この記事の各商品説明でも説明書のリンクを貼ってますので、活用してくださいね!

ハリオのコーヒーミルの部品はどこで買える?

ハリオのコーヒーミルでは、一部の商品は、部品が個別で販売されている場合があります。

コーヒーミルは分解してお手入れする時に、細かい部品がなくなったりすることもあるので、もし部品がなくてお困りの場合は、以下のリンクから探してみることおすすめします。

ハリオのコーヒーミルのパーツはコチラ!
https://shop.hariocorp.co.jp/collections/parts_grinder

ハリオのおすすめコーヒーミルのまとめ

コーヒーミルは、おいしい一杯のコーヒーを淹れるために欠かせないアイテムです。

なかでもハリオのコーヒーミルは、ラインナップが豊富で、手動・電動・粗さ調整の幅など、使う人のライフスタイルに合わせて選べるのが大きな魅力です。

今回は、初めてミルを選ぶ人にも分かりやすいように、選び方のポイントからおすすめモデルまで詳しく解説しました。

どのモデルにもそれぞれの良さがあるので、目的や予算、デザインの好みに応じて、自分にぴったりの一台を選んでみてください。

また、ハリオは公式サイトで説明書や部品の販売も行っており、アフターケアも充実しているため、初心者でも安心して使い始めることができます。

あなたにとって最適なハリオのコーヒーミルが見つかることを願っています。

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