「コーヒー豆の味を最大限に引き出すにはミル選びがとても重要」と言われるほど、コーヒーミルはおいしい一杯を淹れるための鍵を握るアイテムです。
なかでもハリオのコーヒーミルは、手動・電動ともにラインナップが豊富で、粗さ調整も細かく設定できるものも多いです。
ただ、ハリオのコーヒーミルは20種類以上あって、初見ではどれを買えばいいか迷ってしまいます!
初めて選ぶ方にとっては「手動と電動どちらがいいのか」「粗さ調整はどう違うのか」と、どれが自分に合っているのか悩んでしまうことも多いと思います。
この記事では、ハリオミルを愛用する筆者が、なぜハリオのミルがいいのか、何を基準に選べばいいかを解説し、おすすめミルを8線紹介します。
記事後半では、私が実際にやっているお手軽静電気対策も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
【この記事の執筆・監修者】

全日本コーヒー商工組合連合会認定
コーヒーインストラクター2級
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インスタントからスペシャルティコーヒーまで様々なコーヒーのレビュー記事を発信。コーヒー器具(特にHARIO)の解説を中心に、初心者から愛好家まで役立つ「コーヒー情報」を発信しています。SNSでもハンドドリップや食レポなど、定期的に投稿しています!
※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。
目次
なぜハリオ(HARIO)のコーヒーミルがおすすめなのか?
数あるコーヒー器具メーカーの中で、私が、なぜハリオのミルをおすすめするのか?
結論から言うと、最大の理由は以下の3つです。
- 圧倒的なコスパの良さ
数千円で買える初心者向けのモデルから、数万円の本格派まで揃っており、予算に合わせて無理なく選べます。 - ラインナップの豊富さ
「手動」「電動」「アウトドア用」など、自分のライフスタイルや用途にぴったりの1台が見つかります。 - スペアパーツや説明書の安心感
国内の老舗メーカーだからこそ、万が一パーツが壊れた時でも、一部部品は買い足すことができます。
また説明書もWEBで見れるので、ミルの分解の仕方なども手軽に見れます。

海外メーカーのミルだと「部品が壊れたら本体ごと買い直し」になることも多いですが、ハリオならパーツ交換で長く愛用できるため、長期的に見て安心でコスパがいいのが最強のメリットです。

ちなみに、私が愛用するハリオのミルは、切れ味抜群のステンレス刃を搭載した「スマートG PRO」です。
リーズナブルで浅煎りの硬い豆もサクサク挽けるので、ステンレスミルにデビューしたい人や、本格派の人のサブ機としても使えます!
こんな風に「今の自分にとって最高の相棒」を見つけやすいのがハリオの魅力です。
それでは、自分にぴったりの1台を見つけるための「選び方」をチェックしていきましょう!
ハリオのコーヒーミルのおすすめの選び方
ハリオのコーヒーミルは種類が豊富で、デザインや性能もさまざまです。
そのため、目的やライフスタイルに合った製品を選ぶことが大切です。
ここでは、特にチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。
手動か電動で選ぶ
まず最初に考えたいのが、手動タイプか電動タイプかという選択です。
手動ミルは、コンパクトで持ち運びやすく、アウトドアや少量だけ挽きたいときに最適です。
また、価格も手頃で、コーヒーを淹れる工程そのものを楽しみたい方に向いています。
一方、電動ミルはスイッチ一つでスピーディーに挽けるため、忙しい朝や家族分をまとめて淹れたいときに便利です。
毎日手間なく使いたい人には電動タイプがおすすめです。
| 手動ミル | 電動ミル | |
| 操作方法 | ハンドルを回して手で挽く | ボタン一つで自動で挽く |
| 一度に挽ける量 | 2人分程度のものが多い | 大容量で挽けることが多い |
| スピード | 量や人によるが30秒程度 | 量にもよるが基本的に短い、5秒程度 |
| サイズ・携帯性 | 小さくて電源不要 | 大きく電源が必須 |
| 価格 | 比較的安い | 比較的高い |
| 静音性 | 普通 | ものによってはモーター音がうるさい |
粗さ調整の精度で選ぶ
コーヒーミル選びにおいて、「粗さ調整の精度(粒度がどれくらい均一になるか)」は、コーヒーの味を決定づける最重要ポイントです。
結論から言うと、精度を重視して雑味のない美味しいコーヒーを淹れたいなら、圧倒的に「ステンレス刃」のモデルをおすすめします。
なぜなら、挽いた粉の大きさが揃っているか(均一か)どうかで、味に以下のような明確な違いが出るからです。
- 粒度が均一な場合(ステンレス刃に多い): お湯が粉へ均等に浸透し、雑味のないクリアな美味しさを引き出せる
- 粒度が不均一な場合: 細かすぎる粉(微粉)からエグ味が出やすく、味がぼやけてしまう
より均一に、豆本来の美味しさを引き出したい方は、切れ味の鋭いステンレス刃を選んでおけば間違いありません。
また、精度だけでなく「自分がどの器具でコーヒーを淹れるか」によって、ミル側に求められる粗さ(対応粒度)が変わってきます。
- ペーパードリップ・フレンチプレスなど(中細挽き〜粗挽き): 基本的に、どのハリオ製ミルでも対応可能!
- エスプレッソ・マキネッタ(極細挽き): 極細挽きにしっかり対応したモデルを選ぶ必要あり!
ハリオのミルの中には、ドリップ用(中細挽き〜)に特化しており、エスプレッソ用の極細挽きには対応していないものもあります。
ご自身の使いたい抽出器具に合わせて選ぶことが大切です。
刃の素材(セラミック・ステンレス)で選ぶ

コーヒーミルは豆の粉や油分が内部に残りやすいため、長く快適に使い続けるためには定期的なお手入れが欠かせません。
特にお手入れのしやすさと使い勝手を大きく左右するのが「刃の素材」です。
ハリオのミルには「セラミック刃」と「ステンレス刃」があり、それぞれ特徴が異なります。
まずは、素材ごとの一般的な違いを比較してみましょう。
| セラミック刃 | ステンレス刃 | |
| 水洗い | 〇(丸洗いできるモデルが多い) | △(基本は無理なものが多い。ブラシ清掃。) |
| 粒度 | バラつきやすい | 揃いやすい |
| 浅煎りの固い豆 | すり潰すように挽くためとても固い | 切り刻むように挽くため挽きやすい |
| 耐久性 | 刃が欠けやすく、挽き心地が悪くなりやすい | 刃が欠けにくく、切れ味が長持ちする |
| 価格 | 比較的安い | 比較的高い |
| おすすめな人 | 味よりも手軽さ重視の人 | 味や挽き心地重視・浅煎りをよく飲む人 |
また素材に加えて、以下のポイントをチェックしておくと、日々のメンテナンスがグッと楽になります。
- 分解に工具が必要ないか?
- パーツが少なく、構造がシンプルか?
複雑な構造のものは掃除が面倒になりがちなので、ハリオは説明書がWEBで見れるので、事前に構造を確認するのがおすすめです。
※この記事でも、各商品説明に公式説明書のリンクをつけています。
インストラクターの豆知識:お手入れの頻度はどれくらい?
コーヒーミルのお手入れの頻度はどれくらい必要か困っている人も多いと思いますが、結論を言うと答えはありません。
自分が衛生的に納得できる頻度が正解です。
私は3か月に1回程度で十分と考えて、お手入れしています。
例えば、深煎りの油分が多い豆を挽けば、油分が刃について汚れるのも早くなるので、一概にどの程度の頻度が正解と言い切ることは難しいです。
そこは自分の潔癖に対する心と相談してみてください(笑)
価格で選ぶ
同じハリオのコーヒーミルでも、5,000円未満のものから、5万円近くするものまで価格に幅があります。
予算と用途のバランスを考えながら、長く使える品質のものを選ぶことが大切です。
安価なモデルでも使い勝手が良いものもありますが、耐久性や挽きムラの少なさなどにこだわるなら、ある程度価格帯を上げたほうが満足度は高くなります。
頻繁に使う人や、コーヒーの味にこだわりたい人ほど、機能性と価格のバランスを見て選びましょう。
初めてコーヒーミルを買う人なら、多少安価なものでも「自分で粒度を決めて挽いて味を確かめる」というだけで、コーヒーミルから得られる体験の価値は高いと思います。
ハリオのおすすめコーヒーミル8選を徹底比較!
ここからは、ハリオのコーヒーミルの中でも特に人気があり、用途や好みに応じて選びやすいおすすめモデルを紹介します。
手動・電動のタイプはもちろん、カラーやデザイン、使い勝手や機能性に応じてコーヒーミルを厳選して紹介します。
ハリオのコーヒーミルは「手軽に始めたい」「アウトドアでも使いたい」「静かに挽きたい」など、さまざまなニーズに応えられるラインナップがあります。
ハリオのコーヒーミルは説明書や、ミルを分解する動画が公開されてますので、そちらのリンクを商品ごとに貼っておきますので、気になる分解や手入れに関して、購入前にしっかりチェックしてください!(一部商品は分解動画無し)
【コスパ最強】コーヒーミル・セラミックスリム
コーヒーミル・セラミックは、ハリオの中でもリーズナブルで人気の高いコーヒーミルです。
セラミックで、金属臭や摩擦熱が抑えられるだけでなく、分解して水で丸洗いできるのも特徴です。
極細挽きには対応してませんが、クリック式で粒度調整も簡単にできます。
まずはコーヒーミルをとりあえず始めてみたいと思う人には、ピッタリのコーヒーミルだと思います。


コーヒーミル・セラミックスリムのおすすめポイント
・リーズナブルな価格
・分解して水で丸い洗いが可能
・モバイルミルスティックで後付けで電動化も可能
| 商品名 | コーヒーミル・セラミックスリム |
| サイズ | 幅150×奥行72×高220mm 口径70mm |
| 重さ | 約400g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | セラミック |
| 使用方法 | 手動(モバイルミルスティックで電動化可能) |
| 容量 | 24g |
| 粗さ調整 | クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/MSS-1TB.pdf |
| 分解動画 | https://youtu.be/kW2R0FsZAyU?si=e5vAB7qVZO1A-r2E |
【手動・電動の二刀流】スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー
スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーは、手動と電動を使い分けることが出来るミルです。
分かりやすくいうと「コーヒーミル・スマートG」に「モバイルミルスティック」を合わせた商品です。
手動ミルはその手軽さが魅力ですが、スペシャルティコーヒーに代表される浅煎り豆は意外と固く、女性にとっては負担になることもあります。
このスマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーなら、モバイルミルスティックを使って手軽に電動化することが出来ます。
モバイルミルスティックは、リチウムイオン蓄電池で充電できるので、持ち運びも便利です。
また、手動ミルのハンドルは本体横に差し込んでコンパクトに収納できるのもポイントです。



スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーのおすすめポイント
・手動と電動の使い分けが可能
・モバイルミルスティックはスリムで充電式
・分解して水で丸洗いが可能
・ハンドルは外して本体横に差してコンパクトにできる
| 商品名 | スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー |
| サイズ | 幅 59× 奥行 53× 高 332mm |
| 重さ | 約800g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | セラミック |
| 使用方法 | 手動と電動 |
| 容量 | 24g |
| 粗さ調整 | クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/EMSGN-2B.pdf |
【爆安のステンレス刃】コーヒーミル・スマートG PRO
「コーヒーミル・スマートG PRO」は、「コーヒーミル・スマートG」をステンレスに代えたようなモデルです。
「コーヒーミル・スマートG」の機能性はそのままに、リーズナブルな価格を保ちつつ、ステンレス臼になっていることが大きな特徴です。
セラミックとステンレスでは、粒度のバラツキに大きな差があると言われることが多いですが、ステンレスは高価なものが多く手が出しにくいです。
そのような人にピッタリな価格帯のモデルだと思います。
もちろんモバイルミルスティックで電動化も可能です。
ステンレスなので、水洗いは厳禁ですが、分解も可能なのでハケヤブラシで隅々まで手入れすることが出来ます。


コーヒーミル・スマートG PROのおすすめポイント
・リーズナブルなステンレス製
・モバイルミルスティックで後から電動化可能
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能
・ハンドルは外して本体横に差してコンパクトにできる
| 商品名 | コーヒーミル・スマートG PRO |
| サイズ | 幅150×奥行53×高190mm 口径46mm |
| 重さ | 約400g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | ステンレス |
| 使用方法 | 手動(モバイルミルスティックで電動化可能) |
| 容量 | 24g |
| 粗さ調整 | クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/MSGS-2_old%20PLAS.pdf |
| 分解動画 | https://youtu.be/6NgIpFSRbEI?si=a_n20Z1E06jSAlCi |
「コーヒーミル・スマートG PRO」は、以下記事でも実機を使って粒度分布や、組み立て&分解など動画を交えて解説しています!
【おしゃれな白カラー】Ceramic Coffee Grinder
Ceramic Coffee Grinderは、全体が白いデザインで統一された手動ミルです。
ぱっと見では分からないのですが、この本体の白は有田焼で作られており、安っぽさはなくオシャレで高級感のある雰囲気です。
ハリオでは他のコーヒー器具でも、白い商品が多いので、ハリオで白で統一すると、キッチンが華やかな印象になると思いますよ!
刃(臼)はセラミックで、分解して水洗いが可能です。


Ceramic Coffee Grinderのおすすめポイント
・白いデザインでオシャレ
・本体は有田焼で高級感あり
・分解して水で丸洗いが可能
| 商品名 | Ceramic Coffee Grinder |
| サイズ | 幅157×奥行80×高215mm |
| 重さ | 約700g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | セラミック |
| 使用方法 | 手動 |
| 容量 | 30g |
| 粗さ調整 | 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/S-CCG-2.pdf |
【インテリアに馴染む木製】コーヒーミル ウォールナット
コーヒーミル ウォールナットは、木目調の温かい素材の手動ミルです。
ウォールナットウッドは、高級家具でも使われているクルミの木が素材になっています。
ハリオではこのウォールナットはシリーズ化されており、V60ガラスドリッパーのウォールナットとこのミルを合わせれば、統一感が出てコーヒー空間がより魅力的になります。
刃はセラミックで分解して洗うことが可能です。


コーヒーミル ウォールナットのおすすめポイント
・クルミの木を使用した高級感のある木目調デザイン
・他のウォールナットシリーズとの相性バツグン!
・分解して水で丸洗いが可能
| 商品名 | コーヒーミル ウォールナット |
| サイズ | 幅164×奥行81×高215mm |
| 重さ | 約400g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | セラミック |
| 使用方法 | 手動 |
| 容量 | 30g |
| 粗さ調整 | 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/MCG-2-WN.pdf |
【アウトドアでも本格派】ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッター
ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターは、ハリオのアウトドアブランドから出ている手動ミルです。
黒いデザイン汚れや傷も目立ちにくく、ハンドルは本体にバンドでコンパクト収納が可能で、持ち運びを想定して作られています。
アウトドアでも、ステンレスで本格的かつコンパクトにコーヒータイムを楽しみたい人にピッタリだと思います。
お手入れは、ステンレスの臼部分だけを分解してブラシやハケで掃除することが出来ます。


ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッターのおすすめポイント
・比較的リーズナブルなステンレス刃(臼)
・ハンドルを付属のバンドで本体に密着して収納可能
・他の「Zebrang(ゼブラン)」シリーズとの相性バツグン!
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能
| 商品名 | ゼブラン コーヒーミル ステンレスカッター |
| サイズ | 幅140×奥行55×高165mm 口径48mm |
| 重さ | 約400g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | ステンレス |
| 使用方法 | 手動 |
| 容量 | 20g |
| 粗さ調整 | クリック式 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://zebrang.hariocorp.co.jp/pdf/ZB-CMS-B.pdf |
【手動でエスプレッソOK】コーヒーグラインダー・PRO
コーヒーグラインダー・PROは、90段階まで粒度調節ができる手動ミルです。
手動ミルでエスプレッソ用の極細挽きに対応していることは珍しく、これはチタンコーティングされた高硬度ステンレス製の刃(臼)が採用されているからこそ実現できる機能と言えます。
本体にはシリコンカバーの滑り止めもあり、ベアリング性能も相まって挽き心地が安定するような機能デザインが施されています。
ステンレス刃(臼)は、分解可能でブラシで掃除が可能です。


コーヒーグラインダー・PROのおすすめポイント
・90段階までの粒度調節が可能
・極細挽きのエスプレッソ用にも対応
・挽き心地が安定する設計デザイン
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能
| 商品名 | コーヒーグラインダー・PRO |
| サイズ | 幅180×奥行55×高216mm 口径66mm |
| 重さ | 約600g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | ステンレス |
| 使用方法 | 手動 |
| 容量 | 24g |
| 粗さ調整 | クリック式 極細挽き 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/CGP-2.pdf |
| 分解動画 | https://youtu.be/PziN0Umtv7U?si=ScqG8PuA6w_-c6ei |
【静音・低速で風味を保つ】ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKA
ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAは、ハリオのミルの中で静音、低速にこだわった電動ミルです。
電動ミルはモーター音とガリガリと削る音が大きく、騒音問題にもなりやすく気になっている人が多いので、そういう方に向けた電動ミルになっています。
また低速であることは摩擦熱を減らして、コーヒー豆の劣化を和らげる効果もあると言われています。
粒度調整は180段階まで可能(表記は90までだが2週回せるため。説明書記載あり。)で、もちろんエスプレッソの極細挽きにも対応しています。
上から粒度確認ができるレンズを、シリコンゴムのフタに変えることで、シリコンゴムを押す風圧で微粉を下に押し出す機能もあります。
お手入れはステンレスの刃(臼)部分が分解でき、ブラシで掃除ができます。


ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKAのおすすめポイント
・電動ミルなのに静音、低速にこだわった性能
・縦長でキッチンでもジャマになりにくいスマートな本体サイズ
・180段階の粒度調節が可能
・ステンレス刃(臼)を分解してブラシでお手入れ可能
| 商品名 | ELECTRIC COFFEE GRINDER・SHIZUKA |
| サイズ | 幅71×奥行103×高271mm |
| 重さ | 約1,900g(個箱含む) |
| 刃(臼)の素材 | ステンレス |
| 使用方法 | 電動 |
| 容量 | 40g |
| 粗さ調整 | クリック式 極細挽き 細挽き 中細挽き 中挽き 粗挽き |
| 説明書 | https://www.hario.com/product/ECG-3.pdf |
| 使い方動画 | https://youtu.be/9AsFJO5DxeE?si=QmdugT402o5uTjGG |
コーヒーミルを買うメリット
ハリオのミルを選ぶ前に、特にこれから初めてコーヒーミルを買う人は「なぜ自分はミルを使いたいのか?」という目的をはっきりさせておきましょう。
基準ができることで、自分に合った1台を決めやすくなります。
① 圧倒的に鮮度の高いコーヒーが飲める
コーヒー豆は、粉に挽いた瞬間から酸化のスピードが一気に加速し、香りや風味がどんどん抜けてしまいます。
市販のコーヒー粉では、開封時点ですでに酸化が進んでいることも少なくありません。
飲む直前に豆を挽くことで、豆本来の豊かな香りと味を100%楽しむことができます。
② 粗さ調整で「自分好みの味」にコントロールできる
コーヒーの味わいは、豆の挽き具合(粒度)で大きく変わります。
- 細かく挽く: 味が濃くなり、苦みも増す(抽出速度:遅い)
- 粗く挽く: 味が薄くなり、あっさりする(抽出速度:速い)
ハリオのミルは粗さ調整機能が優秀なため、同じ豆でも「今日はスッキリ飲みたいから粗めにしよう」といった、気分に合わせた味の変化を楽しめます。
③ 豆からコーヒーになる過程を「肌で感じられる」
コーヒーミルを使う最大の醍醐味は、ゴリゴリと豆を挽く手の感触や、立ち上がる香りを五感で楽しめることです。
インストラクターの私が「豆から挽くこと」で気付いたこと
- 挽きたての爆発的な香り、挽く前の焙煎された香ばしい匂いの違い
- ナチュラル、ウォッシュドなど、豆の表面を見るだけでざっくりと精製方法が分かるように
- 豆の固さの違い(手動ミルで挽くと、浅煎りは固く、深煎りは柔らかいことがハッキリと手に伝わります!)
コーヒーを趣味としてもっと楽しみたいなら、ミルを買うだけで、毎日のコーヒータイムが豊かな体験へと変わり、自然と知識も身についていきますよ!
ハリオのコーヒーミルのQ&A
ハリオのコーヒーミルは、国産メーカーならではの行き届いた情報提供や、アフターサービスがあり安心です。
ここでは、みなさんが気になっているミルの説明書と、パーツに関して解説します。
ハリオのコーヒーミルの説明書はどこで見れる?
ハリオのコーヒーミルはすべて公式サイトで説明書が公開されています。
分解の仕方が分からない時は、いつでも閲覧可能なので安心です。
以下のリンクから各商品ページへ飛べば説明書がありますよ。
ハリオのコーヒーミルの説明書はコチラ!
https://www.hario.com/product/coffee/grinder
また、この記事の各商品説明でも説明書のリンクを貼ってますので、活用してくださいね!
ハリオのコーヒーミルの部品はどこで買える?
ハリオのコーヒーミルでは、一部の商品は、部品が個別で販売されている場合があります。
コーヒーミルは分解してお手入れする時に、細かい部品がなくなったりすることもあるので、もし部品がなくてお困りの場合は、以下のリンクから探してみることおすすめします。
ハリオのコーヒーミルのパーツはコチラ!
https://shop.hariocorp.co.jp/collections/parts_grinder
ミルの静電気対策について【私がやってる方法も紹介】
コーヒーミルに静電気はつきものです。
特に冬は、空気が乾燥してコーヒー粉がミルにまとわりつきやすくなります。
私のおすすめの静電気対策は、RDTと呼ばれる方法です。
これは豆を挽く前に、その豆に水分を軽く含ませることで、静電気を押さえる方法です。
小さなスプレーボトルに水を入れ、シュッと一回吹きかけるのが手っ取り早いですが、水は正しく管理しないと腐るので注意してください。
また濡らしすぎると、サビの原因になるかもしれないので、少量に留めるのがポイントです。
コーヒーインストラクターの私がやってる静電気対策
私はスプレーボトルはどうしても水の衛生管理が面倒なので、濡れたティースプーンを使っています。
ティースプーンを水で濡らし、軽く振って大きな水分を取り除いて、適度に湿らします。
この状態で挽く前の豆にシャカシャカと混ぜて、豆に水分を移します。これだけでも結構静電気対策になり手軽です。
ただし、濡らし過ぎは注意です。何度か振って水分を落とし、適度に濡らすのがコツです。
他にもミルの静電気対策はあります。以下記事に、さまざまな方法をまとめていますので、参考にしてください!
ハリオのおすすめコーヒーミルのまとめ
コーヒーミルは、おいしい一杯のコーヒーを淹れるために欠かせないアイテムです。
なかでもハリオのコーヒーミルは、ラインナップが豊富で、手動・電動・粗さ調整の幅など、使う人のライフスタイルに合わせて選べるのが大きな魅力です。
今回は、初めてミルを選ぶ人にも分かりやすいように、選び方のポイントからおすすめモデルまで詳しく解説しました。
どのモデルにもそれぞれの良さがあるので、目的や予算、デザインの好みに応じて、自分にぴったりの一台を選んでみてください。
また、ハリオは公式サイトで説明書や部品の販売も行っており、アフターケアも充実しているため、初心者でも安心して使い始めることができます。
あなたにとって最適なハリオのコーヒーミルが見つかることを願っています。
もし、ミルでいちいち豆を挽いてドリップするのが面倒だという人は、以下のミル付き全自動コーヒーメーカーのおすすめ記事も参考にしてください!


