フィルターインボトル おすすめの選び方ガイド

ハリオ製品レビュー

フィルターインボトルのおすすめの選び方ガイド:メリットやデメリットも徹底解説

フィルターインボトルは、簡単に水出しコーヒーや水出し茶、ハーブティー(紅茶)、サングリアなどを楽しめる便利なアイテムです。

特に忙しい日常の中でも、寝る前に材料を入れておくだけで、翌朝には美味しいドリンクが完成するという手軽さが魅力です。

しかし、フィルターインボトルにはさまざまな種類があり、選び方に悩む方も少なくありません。

この記事では、フィルターインボトルの特徴や選び方、作れるドリンクの種類、さらにはデメリットまで徹底解説します。

自分にぴったりのフィルターインボトルを見つけるためのガイドとして、ぜひ参考にしてください。

※本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を使用しています。
※商品画像は HARIO 株式会社様より使用許諾を得ています。

フィルターインボトルとは?

フィルターインボトルとは、ハリオから出ている水出しでコーヒー、水出し茶(緑茶)、ハーブティー(紅茶)などを簡単に作れるガラス製の容器です。

シリコン製のフタの内部にフィルターが組み込まれており、水出しを作った後、そのままグラスに注ぐことができます。

サイズやカラー展開も豊富で、持ち歩き出来るものなどもあります。

フィルターインボトルのメリットや特徴

フィルターインボトルのメリットや特徴を5点にまとめました。

  • カラーが豊富で選べる
  • 構造が簡単で洗いやすく、食洗機もOK
  • 冷蔵庫のドアポケットにも入るし、横置きもOK
  • 水出しでゆっくり抽出するので、雑味が少なく成分を損なわない味になる
  • ガラスで中が見えて、ワインボトルのような外観がオシャレ
  • 茶葉をそのまま入れるだけで簡単、夜作れば明日の朝には飲める

フィルターインボトルで何が作れるの?

フィルターインボトル

フィルターインボトルで作れるものは以下のようなものがあります。

  • 水出しコーヒー
  • 水出し茶(緑茶)
  • ハーブティー(紅茶)
  • サングリア(ワインとフルーツを炭酸で割ったもの)
  • フレーバーウォーター(フルーツやハーブを入れた香りと味を楽しむ飲み物)

水出しコーヒーだけは「フィルターインコーヒーボトル」という、コーヒー専用のフィルターインボトルを買う必要があります。

フィルターインボトルの使い方(750mlの場合)

ここでは一番人気商品であるフィルターインボトルの750mlサイズでの使い方を紹介します。

緑茶を作る場合

  1. シリコンのキャップと栓を取る
  2. ボトルに直接、茶葉を15g入れる(あくまで基準 お好みで濃さは調整する)
  3. ボトルにはメモリが3つあって一番上のメモリが750mlなので、そこまで水を入れる
  4. キャップの裏にメッシュフィルターが正しく装着されていることを確認する
  5. キャップを付けて栓をし、冷蔵庫で3~6時間冷やせば完成

紅茶をの茶葉を10gにすきなフルーツの輪切りや小口サイズに切ったものを適量入れて、オリジナルのトロピカルフルーツティーを作るのもおすすめです!
ガラスに映った色鮮やかなフルーツがオシャレですよ!

用途に合わせてフィルターインボトルを選ぶ

ここでは用途別に、適切なフィルターインボトルを紹介していきます。

水出しコーヒーを作る

水出しコーヒーを作る場合は、「フィルターインコーヒーボトル」という専用容器を買ってください。

コーヒーは茶葉やハーブと違って、粉末状で粒子が細かいです。

そのため、普通のフィルターインボトルではメッシュが荒く粉が通り抜けてしまいます。

ストレーナーと呼ばれる目の細かいメッシュが内蔵されているのが特徴です。

「フィルターインコーヒーボトル」は、黒、白、茶、黄のように、コーヒーをイメージしたシンプルなカラー展開をしています。

ストレーナー

水出し茶、ハーブティー、フレーバーウォーター、サングリアを作る

お茶、ハーブティー、フレーバーウォーター、サングリアなどを作りたい場合は、通常のフィルターインボトルを買ってください。

カラー展開も豊富で、またサイズも持ち歩き出来るものから、大容量なものまで幅広くラインナップがあります。

目的に合わせてフィルターインボトルを選ぶ

ここでは目的に合わせて、適切なフィルターインボトルを紹介していきます。

持ち運んで直飲みしたいなら、ポータブルがおすすめ

キャンプ、旅先でフィルターインボトルを楽しみたい方には、フィルターインボトルポータブルがおすすめです。

鞄に入れられる小ぶりなサイズで、素材も樹脂製で軽くて割れることがなく、持ち運びにもぴったりです。

また他のシリーズと違って、ペットボトルを飲むように直飲みできるのでコップ入らずなのも便利です。

またフィルターインボトルシリーズのように上から押し込んで蓋をはめるのでなく、ネジ式で蓋を閉めるので、漏れの心配も無くなります。

フィルターインボトルポータブルには、400ml と 160ml の2種類のサイズがあるよ!

割れるのがイヤなら、カークボトルがおすすめ

割れるのが嫌という方は、カークボトルがおすすめです。

カークボトルは、フィルターインボトルシリーズと違ってガラスではなく、樹脂製なので割れる心配がありません。

また容量は少ないですがフィルターインボトルポータブルも樹脂製です。

大容量がいいなら、カラフェやカークボトルがおすすめ

家族みんなで使うから大容量がいいという方には、フィルターインカラフェやカークボトルがおすすめです。

フィルターインカラフェとカークボトルの対応容量をまとめました。

シリーズ名実用容量
フィルターインカラフェ1,000mL
カークボトル1,200mL

常に横置きで使いたいなら、カークボトルがおすすめ

横置き可能

冷蔵庫がいっぱいで常に横置きで使いたいという方にはカークボトルがおすすめです。

カークボトルは名前の通り、角ばった形状をしています。

四角いため横置きしても転がることがなく、安定して収納が可能です。

またガラスではなく樹脂製なので割れる心配もありません。

またその形状ゆえにフィルターインボトルより大容量です。

カークボトルには通常のモデルと、コーヒー専用モデルがあります。

コラボモデルを使いたい

フィルターインボトルには、様々な企業やキャラクターとコラボしたモデルがあります。

以下がコラボしたモデルです。

  • DEAN & DELUCA
  • ブルーボトルコーヒー
  • SNOOPY(スヌーピー)
  • ハローキティ×宇治園
  • リラックマ
  • どあら
  • AAR JAPAN

限定品なので中には売り切れているものもあります。

フィルターインボトルの気になる疑問?

フィルターインボトルの購入を考えている人が抱く、素朴な疑問や気になる点についてお答えします。

純正品かどうかわからない?

フィルターインボトルシリーズはハリオが出している商品です。

純正品かどうか区別がつかない時は必ずメーカーを確認してください。

特にハリオのネットショップで取り扱われていないカラーは偽物の可能性が高いので注意しましょう!

横置きはできる?漏れないの?

傾けても水漏れしない

ガラス容器にシリコンの蓋を上からかぶせるという機構のため、もしかしたら漏れるかも?と、心配をする方も多いはずです。

そこで、実際に水を満杯に入れて逆さにしてみましたが、一滴も漏れることはありませんでした。

また冷蔵庫で24時間横置きにしても漏れは確認できませんでした。

横置きで使用することの方が多いという方は、カークボトルがおすすめです。
カークボトルは、通常の円すい型のように横置きで転がる心配がありません!

食洗機対応してる?

フィルターインボトルは本体がガラス、フタがシリコン素材のため食洗機に対応しています。

また樹脂製のポータブルやカークボトルも耐熱温度が100度あるため食洗機対応です。

フィルターインコーヒーボトルのストレーナー部分もシリコンではありませんが食洗機対応しています。

よってシリーズ全体を通して食洗機対応です。

熱湯は大丈夫?

基本的には水出しで楽しむものですが、熱湯に関しても全シリーズ対応しているので問題ありません。

蓋がなくなった、フィルターが壊れたからパーツのスペアが欲しい

ハリオのネットショップでは、フィルターインボトルシリーズの蓋のみやボトルのみ、フィルター、コーヒー用のストレーナーなどのパーツだけを購入することができます。

すべてのシリーズやカラー展開に対応しているわけではありませんが、なくしたり壊したりした場合も安心です。

HARIO NETSHOPで「フィルターインボトル パーツ」と検索すれば該当の商品が出てきます。

HARIO NETSHOPはコチラ↓↓

水出しコーヒーも水出し茶も同じ容器で作れるの?

フィルターインコーヒーボトル

コーヒーだけは、フィルターインコーヒーボトルという専用のストレーナーが付いたものを購入してください。

カークボトルも、通常版とコーヒー用で分かれているので、内部にストレーナーが付いているかどうかで判断しましょう。

フィルターインボトルで買い間違いをする可能性が高いところなのでしっかり確認しましょう!

全シリーズの実用容量を比較したい

フィルターインボトルシリーズはシリーズごとに様々なサイズ展開がされているので、容量の違いが分かりにくいと思うかもしれません。

そこで全シリーズの実用容量を比較してみました。

シリーズ名実用容量
フィルターインボトルポータブル160ml
400ml
フィルターインコーヒーボトル650ml
フィルターインボトル300ml
750ml
フィルターインカラフェ1,000ml
カークボトル1,200ml

商品説明によってはこの表に記載している容量より100mlほど少ない表記の場合があります。
それはメモリの最大表記で、ここで紹介しているのは実際に使える容量です。

カビが生えることはありますか?

シリコンの蓋の部分は通気性は少し悪いですが、普通に洗って水がたまらない様に乾燥させていればカビることはありません。

また全シリーズ食洗機対応なので、食洗機の熱湯で洗えば毎回菌も死滅するので衛生的です。

乾いた時に、シリコンに白く乾いた後が残ることがありますが、これはカビではありません。

水道水に含まれるカルシウムやミネラルなどの残留物です。

例外として、食洗機の洗剤の使い過ぎで洗剤の成分が溜まっている可能性があります。

気になるようでしたらもう一度水で濡らして、しっかり水気を拭き取って乾燥させれば消えます。

フィルターインボトルのデメリットはあるの?

ここではフィルターインボトルのデメリットについて、解説していきます。

フィルターインコーヒーボトルはパーツが多い

フィルターインコーヒーボトル葉パーツが多い

フィルターインボトルは蓋とメッシュが一体化していて洗いやすいのが特徴です。

ただし、コーヒー専用のフィルターインコーヒーボトルだけは少し違います。

フィルターインコーヒーボトルはコーヒ粉を通らせない細かいメッシュをあしらった専用のストレーナーがあります。

このストレーナーの構造上、他のシリーズよりパーツが少し多いことを確認しておきましょう。

ちなみにこれらのパーツはすべて食洗機に対応しているため、食洗機がある家庭であれば通常のフィルターインボトルとそこまで洗うことの煩わしさはないでしょう。

割れる

フィルターインボトルシリーズは容器がガラス製のため割れる可能性があります。

蓋がシリコン製で上から押し込んではめるという仕様のため、蓋だけをもって運んだりするとスポっと抜けて落として割れることも考えられます。

仮に割れてしまった場合は、ハリオのネットショップで、ボトルのみでパーツを売っているので、新しく買いなおす心配はありません。

割れる不安が嫌な方にはカークボトルという樹脂製でできたシリーズがあるのでそちらを買いましょう!

取り付けが甘いと漏れの可能性

蓋がシリコン製で上から押し込んではめるという仕様上、しっかりとはめ込んでおかないと漏れる可能性があります。

カークボトルならネジ式の蓋なので、はめ込むタイプに比べると漏れる不安はほぼ皆無です。

まとめ

フィルターインボトルは、手軽に水出しドリンクを作ることができ、忙しい毎日にぴったりのアイテムです。

緑茶やハーブティー、さらにはコーヒーも専用のボトルを使えば楽しめます。

しかし、使用する際はフィルターの取り付けが甘いと漏れることや、ガラス製のボトルが割れるデメリットもあるため、注意が必要です。

カークボトルのような割れにくい製品や、ポータブルサイズのフィルターインボトルなど、自分のライフスタイルに合ったアイテムを選ぶことで、より快適に使えるでしょう。

フィルターインボトルで、オシャレで便利な水出しライフを楽しんでください。

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