「2026年もコーヒーの値上げは続くのか?」
本記事では、2026年に発表された家庭用コーヒーメーカー各社の値上げ情報を、新しい情報が入り次第、リアルタイムで追記・更新していきます。
2026年2月現在、情報はまだ少ないですが、ブックマークして定期的にチェックすることをおすすめします。
※過去のデータ(2025年の値上げ一覧)を知りたい方は、以下のアーカイブ記事をご覧ください。
【この記事の執筆・監修者】
目次
2026年のコーヒー値上げの見通しは?

なぜ、2026年になってもコーヒーの値段が下がらないのか?
その答えは、世界のコーヒー価格の基準ともなる「米国C先物(アラビカ種)」のチャートを見ると一目瞭然です。
このグラフは、2023年あたりから現在(2026年2月時点)までの国際相場の推移を表したものです。
2025年に記録した最高値(ピーク)からは、一時的に下がっているように見えますが、これを「安くなった」と判断するのは早計です。
グラフ左側の2023年〜2024年あたりのラインと比較してください。
当時は低い位置で安定していましたが、2026年2月時点の332セントという価格は、その頃と比較しても圧倒的に高い水準(約2倍近く)で推移し続けていることが分かります。
つまり、現在の状況は「値上がりが終わった」のではなく、「歴史的な高値圏で価格が固定されてしまった(高止まり)」と言えます。
国際相場がこの水準で推移している以上、メーカーや焙煎店が販売価格を下げる余地は極めて少なく、2026年も値上げ傾向は続くと予想されます。
各メーカーの値上げ理由は?
本記事において、2026年に値上げしたメーカーの公式発表文に掲載された値上げ理由で多かったものをまとめました。
各メーカーの値上げ理由
・気候変動や自然災害などによるコーヒー豆の原料価格の高騰
・包装資材、物流費、エネルギー価格の高騰
・コーヒー生豆国際相場の高騰&高止まり
・円安傾向の継続による影響
どのメーカーも、ほぼ同じ理由で値上げの発表を行っています。
これだけ負の要素が重なってくると、各社の企業努力だけでは、すでに限界が来ていることが読み取れます。
速報!2026年に値上げしたコーヒーまとめ
2026年、家庭用のコーヒーで値上げされたものをまとめました。
国内の大手主要メーカーのみ取り扱っています。
詳細な銘柄公開がない場合は、その旨を記載しています。
| メーカー | 値上げした家庭用コーヒー商品 |
| UCC上島珈琲 | 2026年3月1日出荷分から 業務用レギュラーコーヒー製品、家庭用レギュラーコーヒー製品の一部の価格を改定。 小売店の実質店頭価格は、10~18%程度上昇見込み。 具体的な銘柄の発表なし。 参考公式資料:https://www.ucc.co.jp/company/news/2025/rel251222.html |
| キーコーヒー | 2026年3月1日(日)納品分より 一部の家庭用コーヒー製品の価格を改定。 小売店での実質店頭価格は、10~30%程上昇見込み。 具体的な銘柄の発表なし。 参考公式資料:https://www.keycoffee.co.jp/news/detail/news_251212?srsltid=AfmBOooW-_peGOf2h5j3ul-yQqXl3RizRLuIzDLx7Rps8OvQ69Zk_ZsG |
| 無印良品 | 2026年4月17日(金)より ・オリジナルブレンドコーヒー ミディアムテイスト 豆 200g 950円→1050円 ・セルフ式コーヒーサービス 100円→150円 参考公式資料:https://www.ryohin-keikaku.jp/news/articles/2026_0129_01 |
| 随時更新! | 値上げ情報が発表されたら追記していきます。 |
コーヒーの値上げに対抗!私たちにできるコーヒー節約術
原材料の高騰は個人の力では止められませんが、「一杯あたりのコスト」は、淹れ方を少し見直すだけで下げることができます。
とは言っても「安い豆に変えて味を落とす」では、本来のコーヒーのリラックスタイムという理念に反します。
そこで、「無駄をなくして、同じ豆でも最大限においしく飲む」ための、おすすめの3つの節約アプローチを紹介します。
スケールでしっかり分量を計測する
「なんとなくスプーン1杯」で淹れていませんか?
実はこれが一番の「見えない出費」です。
例えば、目分量で淹れると、本来15gでいいところを17g~18g使ってしまっていることがよくあります。
仮に毎日、3g多くムダ遣い = 約15円 (※100g 500円の豆)と仮定すると、
15円 × 365日 = 年間 5,475円です。
なんと、スケールを使わないだけで年間5,000円以上も無駄遣いしている計算になります。
計るだけでこのロスがなくなるなら、スケールを買ってもすぐに元が取れてしまいます。
「計る」ことは、味が安定するだけでなく、実は一番確実な節約術なのです。
ペーパーレスのドリッパーを使う選択肢
毎日使う「ペーパーフィルター代」も、長期間で見るとバカになりません。
1枚5円だとしても、1日2回淹れれば年間で約3,650円の出費です。
そこでおすすめなのが、金属フィルター(ステンレスフィルター)や、セラミックフィルターなどの「ペーパーレスドリッパー」です。
洗って繰り返し使えるため、一度買ってしまえばランニングコストは0円。
さらに、コーヒーの油分(オイル)が紙に吸われずに抽出されるため、いつもの豆でも「コクのある濃厚な味」に変わり、満足感がアップするメリットもあります。
浸漬式で少ない粉で濃いめに作る
ハンドドリップ(透過式)でおいしく淹れるにはある程度の粉の量が必要ですが、お湯に粉を漬け込む「浸漬式(しんししき)」なら、少ない粉でもしっかりとした味を引き出すことができます。
例えば、フレンチプレスや「ハリオ スイッチ」のような器具を使い、少し時間をかけてじっくり抽出することで、普段より少ない豆の量でも、水っぽさを感じない満足感のある一杯が作れます。
もちろん限度はありますが、例えばこの工夫で2~3g減らしたレシピを自分の中で確立させれば、毎日2杯飲む方なら1ヶ月で約120g〜180g、つまり「コーヒー豆およそ1袋分」が浮く計算になります。
「テクニック不要で、豆の成分を余すことなく使い切る」ことができる浸漬式は、豆が高い時期こそ試してほしい抽出方法です。
まとめ:2026年も「賢い消費」でコーヒーのある生活を楽しもう
2026年も、残念ながらコーヒーの価格高騰は避けられない状況が続いています。
ニューヨーク市場の相場高止まり、円安、物流コストなど、私たち消費者にはコントロールできない要因が絡み合っているのが現実です。
しかし、だからといって「大好きなコーヒーを諦める」必要はありません。
今回、紹介したように、
- スケールで計ってムダをなくす
- ペーパーレス器具で消耗品費をカットする
- 浸漬式レシピで少ない豆でも満足感を得る
といった、日々のちょっとした工夫の積み重ねで、値上げの影響を最小限に抑えることができます。
むしろ、こうした「節約術」をきっかけに、新しい抽出器具や淹れ方に出会うことで、今まで以上に奥深いコーヒーの世界が広がるかもしれません。
この記事では、今後も値上げの最新情報を更新していくので、よかったらブックマークしておいてください。




