Bahnhof(バーンホーフ)グアテマラSHB ウエウエテナンゴ 飲んでみたレビュー

飲んでみたガチレビュー

Bahnhof(バーンホーフ)グアテマラSHB ウエウエテナンゴ 飲んでみたレビュー

Bahnhof(バーンホーフ)。

関西のスペシャルティコーヒー好きなら、名前くらいは聞いたことがあるお店だと思います。

今回は、そんなバーンホーフの「グアテマラSHB ウエウエテナンゴ」を飲んでみました。

ウエウエテナンゴって知ってますか?

SHBって知ってますか?

今回はコーヒーインストラクター2級の筆者が、意外と知らないコーヒー知識も軽く交えながらレビューしていきたいと思います。

バーンホーフとは?

Bahnhof(バーンホーフ)とは

Bahnhof(バーンホーフ)とは、2003年に大阪の福島で生まれたスペシャルティコーヒーを専門とするコーヒー屋さんです。

2000年代初頭の関西スペシャルティ文化を支えたコーヒー屋さんで、大阪駅から歩いて行ける阪急3番街のお店がメジャーだと思います。

カフェのスタッフは、全員コーヒーマイスターの資格を持っており、黒や白のシャツでピシっと決め、喫茶店やバーのような雰囲気がオシャレなお店です。

近年では、G20の大阪サミットの各国首脳に振る舞われたコーヒーも、このバーンホーフさんのコーヒーということもあって、国際的に認められたコーヒー屋さんと言えます。

グアテマラSHB ウエウエテナンゴ コンポステラ

今回、私が購入したのは、グアテマラの豆。

SHBというのは、豆のグレードを指すもので、これは「Strictry Hard Bean」というグアテマラの最高級グレードの豆です。

グアテマラでは、標高の高さがグレードに関係していて、標高1350m以上にこの「SHB」が与えられます。

ちなみに「ウエウエテナンゴ」というのは地域名で、「古い場所、祖先の場所」のような意味があります。

グアテマラで言うと、他には「アンティグア」という地域もコーヒーで有名ですね。

今回の豆の生産をしているラボルサ農園は、カップオブエクセレンス2位入賞歴もある、優良農園です。

豆は、中深煎りのウォッシュドで、粒の大きさが揃ったキレイな豆でした。

飲んでみた感想、レビュー

まず感じたのは、口の中全体を包み込む甘さです。

チョコ系の甘みの中に、紅茶のような風味も交わっているように感じました。

後味の方で少し酸味が感じられますが、これがスッキリした酸味でクドさがないので、とても飲みやすい口当たりになっています。

酸味の余韻がスッとなくなっていくのが新鮮で、もっと味わいたいという気持ちを想起させ、スルスルと簡単に飲み切ってしまいました。

この軽やかだけど、しっかりとおいしい感じ、何とも絶妙な味わいです。

また、ペーパードリップでの抽出にしては、結構コーヒー油分が浮いてるのが見えたので、これも旨味材料としてプラスに働いているのではないかと推測します。

レビュー時の抽出方法

豆 17g 中細挽き
お湯 230ml (93度)
ハリオ V60透過ドリッパー

30mlで30秒蒸らし
その後、70ml、110ml、150ml、190ml、230mlと、お湯を注ぐ
落とし切る(蒸らし込みで3分程度)

三番街のバーンホーフ以外にも、大阪駅周辺のコーヒー豆が買えるお店が知りたいなら、以下の記事もご参考に!

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