ライトアップコーヒー SWEET「FAMILIA TOCTO PERU」飲んでみたレビュー

今年もブラックフライデーの季節がやってきました。

そして、ブラックフライデーと言えば、「LIGHT UP COFFEE」です！

LIGHT UP COFFEEは、東京にある有名なスペシャルティコーヒー専門店です。

ここのおいしいコーヒー豆が、ブラックフライデーで半額になるという、こんなお得なことはめったにないので、今回はこのセールにあやかって購入した豆のレビューをしていきます。

LIGHT UP COFFEEとは？

LIGHT UP COFFEEとは、川野優馬さんが経営する、自家焙煎のシングルオリジンのスぺシャルティコーヒー専門店です。

東京の、吉祥寺と下北沢に店舗があります。

コーヒー好きの中でも、このお店のファンの人は多く、SNSでもこのお店の豆を買ったという投稿をよく見かけます。

経営者である川野優馬さんは、コーヒー業界でも有名な方です。

川野優馬さんは、自らがコーヒー農園に足繁く通い、生産者に向き合ったコーヒー経営をされている印象が強く、この人柄と行動力が味の品質につながっているイメージがあります。

川野優馬さんはYoutubeでも、コーヒー業界の生のリアルな情報発信をされているので、気になった方は一度見てみることをおすすめします。

川野優馬さんのYoutubeチャンネルはここ！　→　https://www.youtube.com/@YumaKawano

FAMILIA TOCTO PERU

今回、レビューするのは、「FAMILIA TOCTO PERU」。

浅煎りのウォッシュトです。

LIGHT UP COFFEEさんで、コーヒー豆を買うと、QRコード付きのコーヒー豆の情報が詰まったカードが付いてきます。

このQRコードを読み込むと、生産者の顔やその農園の情報を詳しく見ることができます。

この情報の透明性とトレーサビリティの高さは、スペシャルティコーヒーの理念にも通じるもので、また川野優馬さんの生産者に対する愛が感じられます。

これは消費者にとっても、とても嬉しいことだと私は思います。

今から飲むコーヒーが、どんな人が育てたコーヒーなのかが分かる。

これだけでも、コーヒーから感じ取れる味の深みが変わってきます。

コーヒーは植物であり、時間をかけて栽培されるものであり、この生産者に対する感謝を忘れてはいけません。

飲んでみた感想、レビュー

まず、第一印象で感じたのは、口当たりの良さです。

雑味がまったくなく、口に液体を入れてるのに、異物感を全く感じません。

このスッと自然に流れてくる感覚は、いままで飲んだコーヒーの中でもトップクラスに感じます。

なかなかこのクラスの、クリーンな口当たりの味わいに出会うことはないので、今回は最高得点を付けさせてもらいます。

そして、甘さです。

これは口あたりの良さにも繋がる話ですが、角の立たない上品でまろやかな甘さが、口の中全体を包み込んでくれます。

浅煎りのなので、さすがにボディはあまり感じられないのですが、この甘さが口全体に広がることで、ボディ感を無理矢理、甘さだけで引っ張って来ているような、それほど印象的な丸みのある甘さを感じます。

そして、甘さと同居するのが酸味です。

これは、リンゴ系（ややシトラスやブドウ感もある）の酸味で、さっぱりとした味わいです。

苦みも全くないわけではないのですが、この果実っぽいピール（皮）系の苦みなので、これは個性として許容できるレベルです。

総合的にとても満足度の高い味でした。これが半額で味わえるとは驚きです。

生産者の顔を見ながら、この至福の一杯が楽しめる、この幸せなひとときに感謝です！

過去にも、ブラックフライデーでLIGHT UP COFFEEさんの豆をレビューしているので、よかったらご参考に！