9月に入ると、徐々に朝晩は冷えるようになり「ホットコーヒー」の似合う季節になってきました。
そこで、今回は無印良品さんから出た季節限定の「秋ブレンド ドリップ」のレビューをしていきます。
ドリップバッグは、コーヒー器具を使わずにドリップコーヒーを手軽に楽しめることから、ドリップバッグ愛用者にとっては、この秋大注目の新商品になっています!
今回は、コーヒーインストラクター2級の私が、ドリップバッグの2種類の淹れ方による味わいの違いも比較検証していくので、ぜひ参考にしてみてください!
無印良品 秋ブレンド ドリップとは?


無印良品から「季節のコーヒー 秋ブレンド ドリップ」として発売された季節限定商品です。
ドリップバッグ限定で、単品とセット販売されています。
単品(10g × 1袋) 120円(税込み)
セット(10g×7袋) 650円(税込み)
使用されている豆は、ブラジルとコロンビア。まさにブレンドの王道とも言える組み合わせです。
製造はユニオンコーヒーロースターズと表記があります。
ユニオンコーヒーロースターズは、大阪にある50年以上の歴史のある、コーヒーの委託焙煎&包装を手掛ける会社です。
ほっこりとする甘さが、肌寒くなってくる秋にピッタリ!

さっそく淹れて見ましたが、ブラジルのしっかりした甘さとボディが感じられる味でした!
このやさしくまったりとした口当たりは、これから肌寒くなってくる季節にピッタリです。
体全体がじわーと温まってくるような、そんなイメージの湧くまったりとした味わいになっています。
逆に言えば、酸味や苦みをもっと求める人には、物足りないかもしれませんが「ほっこりした甘さ」を感じたいなら、おすすめの味わいだと思います。
ドリップバッグの淹れ方による味の違い

ドリップバッグを浸すか浸さないかで味が変わるのか?
これは誰もが疑問に思うあるあるだとおもうので、2種類の淹れ方で味を比較しました。
左はマグカップにそのまま普通に淹れたもので、右はドリップバッグスタンドを使って高さを出して浸からないように抽出したものです。
ちなみに、左のものは抽出後も1分間しっかり浸けた後にドリップバッグを外しました。
このドリップバッグスタンドはダイソーで購入しました。
似たような商品はどこの100均でも浸けずにてるので簡単に手に入れることができると思います。

結論
若干の違いはあるが、劇的に味が変わるほどではない。
しいて言うなら・・・
・浸けた方 → 甘さやボディがしっかり感じられる
・ドリップスタンドで浮かせた方 → やや味がぼやけるが、その分酸味が感じられた
というように正直、誤差レベルなのでどっちでもいいと思います。自分が好きなやり方でOKです。
ただ、ドリップバッグを使う人の多くは、通常のハンドドリップをせず気軽に楽しみたい初心者が多いので、初心者に向けておいしく淹れるポイントを2点紹介しておきます。
初心者向け!おいしい淹れ方のコツ
・蒸らしは絶対にしましょう!(初めに少量のお湯で粉全体を濡らして30秒程度待つ)
・お湯は一気に注がないようにしましょう!(減ったら継ぎ足すを5回程度繰り返す)
まとめ:無印良品は通常のコーヒー豆もおいしいのでぜひ!
無印良品の「秋ブレンド」は、これから寒くなる季節に、手軽に甘く優しいコーヒーを飲みたい人におすすめのドリップバッグです。
無印良品では、この季節限定商品だけでなく、レギュラー商品もおいしいと人気です。
「ライト」「ミディアム」「ダーク」「カフェインレス」の4種類がレギュラー販売されています。
これらはコーヒー豆、コーヒー粉、ドリップバッグと自分の好きな淹れ方を選んで購入することができます。
私はこの中で「カフェインレスコーヒー」がとても好きで、レビューもしているのでぜひ参考にしてください。
ホットコーヒーがおいしく感じられるようになる季節、無印のいろんなコーヒーであたたまって見るのはいかがでしょうか。